両国近辺お散歩
こないだの日曜(6/17)に東京住処の近辺を散歩してみました。東京住処は隅田川の新大橋に近く、ここから北上し両国近辺まで歩きました。
目の前の公園で何かの祭りがあり、神輿を担いではりました。
ちょっと歩くと別の神輿が街を回ってました。
この江島杉山神社の例祭だったようです。調べると2年に1度神輿が街を練り歩くとあります。今年は本祭だったのだろうか。
隅田川の川辺は整備されてまして隅田川テラスと名が付いてます。
写真の場所は新大橋と両国橋の中間くらい。テラスは5、6km整備されていて白髪橋くらいまで歩けるようです。
ちょっと北に歩くと墨田区に入りまして、整備された街路がありました。「馬車の道」というそうです。
いきなり「井筒部屋」に遭遇。今は先代の次男で元関脇の逆鉾が部屋を継いでるみたいです。他にも近辺に時津風部屋、出羽海部屋などがあります。さすが両国、国技館のお膝元ですね。
少し歩くと何か見たことあるマークが目に入ってきました。何かと思ったらパールイズミのマーク、サイクルウェアで有名なブランドです。どうもここが本社のようですね。ここで安売りとかしてへんかなあ?
少し東に歩くと吉良邸跡があります。そう、忠臣蔵で有名な吉良上野介の屋敷跡で、ここに大石内蔵助らが討ち入ったようです。もともとはかなり広大な屋敷だったみたいです。
中には吉良上野介の像とか、隅っこには吉良の首を洗ったとされる井戸があります。吉良邸跡は本所松坂町公園といもいいます。
さらに東に行くと幕臣勝海舟の生誕地があります。このあたりは江戸の頃は本所と言ってたようで、勝は7歳くらいまで本所で暮らしたみたいです。
このように公園の一角が整備されております。
吉良邸、勝海舟生誕地を北に歩くとJRの両国駅があります。左の緑色の屋根は両国国技館、さらに左にスカイツリーが見えます。
これはB.B.Base Cycle Stationという施設です。JRはB.B.Baseという週末限定で千葉へ行くサイクルトレインを運行していますが、その始発駅がこの両国です。B.B.Baseは自転車をそのまま持ち込めてラックに止めておけるというサイクリスト専用の列車です。このCycle Stationでは、ロードバイクやクロスバイクがレンタルできるそうです。B.B.Baseについては知ってましたが、自転車がレンタルできることは知りませんでした。一度利用してみたいですね。
国技館を正面から。先月は夏場所が開催されてて、栃ノ心の活躍もあり結構盛り上がってました。次は9月、秋場所です。一度は観に行ってみたいですね。
両国駅を北上すると安田庭園があります。元は大名屋敷だったようですが、安田財閥の祖、安田善次郎の所有となり死後、都に寄贈されたとのこと。
以前は隅田川の水を取水してて、干満の差が楽しめたらしいですが、今は直接の取水はしてないそうです。
ちょっと戻って国技館のすぐ東隣には江戸東京博物館があります。何というか特徴的な建物で、スフィンクスとかホワイトベースとかの別名があります。
最後は両国橋の上から、スカイツリーを撮ってみました。
このあたり、隅田川流域は(特に東側)いわゆる下町になりますが、なかなか趣きがあっていい感じでした。
第二戦は惜敗 ラグビー日本代表VSイタリア代表
自国開催のW杯を来年に控えるラグビー日本代表、イタリア代表との初戦は快勝だったが、真価を問われる第2戦は神戸での開催。 私は現地には行かず、東京で応援。秋葉原でパブリックビューイングをするっというので後輩を誘ってちょっと覗いてみることに。
ベルサール秋葉原ってところでやってたんやけど、まあそこそこ人が入ってました。我々がついた頃にはもう座れそうな場所はなし。
試合開始30分前くらいからトークがあったんですが、ゲストは元代表のマイケル・ブロードハーストさんに早稲田の今泉さん。あと、RENAっていう格闘家と知らない芸人が来てた。今泉さん、でかいわ、横に。なんか親方みたいでした、ほんまに。昔はイケメン枠やったはずなんやけどなー。
トークの内容ですがこれがあまりイケてないんですね。前回大会の南アフリカ戦のことで結構引っ張っちゃって、うーんという感じ。いつまでもあそこで止まってたらあかんのですけどね。
座る場所もないんで近くのパブHUBで観戦。こっちも結構人が入ってました。さて、試合のほうは残念ながら22 - 25で惜敗。前半から流れが悪く開始早々、ロックのサムエラがハイタックルでシンビン退場。これでイタリア代表が勢いづいてしまい、前半はマイボールの時間がかなり少なくなってしまった。前半終わって3 - 14とトライを奪えず。後半も先に点を取って追い上げておきたいところをイタリアに点を取られてしまう。イタリアの足が止まってからは日本も2トライを奪い、PGも2本決めたが3点及ばずノーサイドで連勝ならず。
イタリアも6nationsの一角、簡単には勝たせてくれない。ただ、日本がターゲットにしてるのはアイルランド、スコットランドなので、連勝しておきたかったところ。次週ジョージア戦は勝って気持ち良く春シーズンを終わりたいが、イタリア以上にFWが強力なのでしっかり対策しておかないといけないですね。
池上夏樹 「ハワイイ紀行」
最近、ハワイのキラウエア火山が噴火して大変なことになってます。日本でも鹿児島では新燃岳が噴火したり、数年前ですが御嶽山が噴火したりしてますし、こないだも南米で火山が噴火してて世界的に火山活動って活発になってるのかもしれません。
で、キラウエア火山の噴火がきっかけでこの本を再読してます。
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この本はハワイについて地理、民族、歴史、文化と一通りのことを書いてあります。まずハワイの先住民はハワイよりは「ハワイイ」に近いアクセントで自分の島を呼ぶそうです。なのでこの本も「ハワイイ紀行」となってます。
最初は地理的なところからスタートしてます。改めて地図を見るとハワイってどこの大陸からも遠くて孤立してるんですよね。最も近い米国カリフォルニアからでも3900kmくらい離れてます。東京やシドニーからだとそれ以上離れてますが、ここには5世紀には既に人が渡った形跡があるらしく、ちょっと信じがたいです。一体どうやって渡ったんだろう?
そして、ハワイ諸島はプレート・テクトニクス理論を実証してるんだそうです。日本では地震が多いのでプレートという言葉くらいは耳にしたころがあると思います。この理論では地殻はサッカーボールみたいな感じでいくつかのプレートが合わさっていると。で、このプレートは動いていて、一方から出てきてもう一方へ吸い込まれるように動いてるのだと。実際にハワイが載ってるプレートは年に8.9cmくらい北西に動いてるそうです。キラウエア火山の下にホットスポットと呼ばれる場所があり、これはプレートの下にあってここからじゃんじゃんマグマが湧き出してくるんですが、これが地上に出て固まってプレートに載って少しずつ北西に動いていって、現在のハワイ諸島を形成してるんだそうで、それぞれの島の岩の年齢を測るとこのプレート・テクトニクス理論とピッタリ合うんだそうです。これもまた凄い話です。
日本もハワイと同じく島国な訳ですが、ハワイにも黒船と同様に英国からキャプテン・クックがやってきてます。紆余曲折がありながらも最終的にハワイは米国の一部となってしまいました。もちろん最初に諸島を統一したカメハメハ大王の子孫は王国を存続させようと頑張ったのですが、(例えば日本からの移民を増やすなど。天皇家と政略結婚の申し出もあったそうです)結局米国に屈してしまいました。 日本は維新の時には欧米の属国にならずにすんだけど、それは色々と幸運だったんだろうなという気がします。
とかいいつつ私はまだハワイには行ったことないんで、いつか行かねばと決意を新たにした次第です。
ビリー・ジョエル 「ニューヨーク52番街」 アナログ盤
今さらやけど、Billy Joelの出世作 "52nd Street"を買った。ただしCDではなくソニーが最近出したアナログ盤である。
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ここんとこ世界的にアナログ盤が復権傾向にあり、それを受けてかソニーがマスタリングからプレスまで一貫生産できる工場を国内に作ったのだが、その工場の第一弾というのがこの「ニューヨーク52番街」である。もう1枚は「大滝詠一作品集vol.3」ということらしい。
なんでもこの「ニューヨーク52番街」は世界初の商業用CDだったらしく、アナログ盤もそれを受けてのセレクトとなってるようだ。
で、音の方はアナログらしい素直で優しい感じの音でした。オーディオ通の中にはCDよりアナログのほうが音がいいと言う人もいるけど、その辺は好みみたいなとこもあるんで一概には言えない気もする。ただ、私が思うにはアナログ盤のほうがちゃんと音楽に向き合ってる気はする。傷つけないようにせんとあかんし、ホコリはちゃんと取らないといけないし、静電気を帯びないようにスプレーしたり、B面聴くのに裏返しにしたりと手間隙かかるんで、音楽を聴くモードに自然となっていきますね。
作品的にはフレディ・ハバード、エリック・ゲイル、デイヴ・グルーシンなどの凄腕ミュージシャンが多数参加してて、ビリーのアルバムの中では最もジャズよりと言えるのではないだろうか?楽曲的にも必殺"Honesty", ライブの定番”My Life”, フレディ・ハバードのトランペットソロが印象的な"Zanzibar"など粒ぞろいで、当時のBillyの充実度がうかがえる。一家に一枚的なアルバムですね、買っといて損はなし。
米ギブソン チャプター11適用
既に広く報道されているけど、アメリカの楽器メーカーとして有名な米ギブソン・ブランズが5月1日、米連邦破産法第11章(通称チャプター11)の適用を米裁判所に申し立てた。
まあ、平たくゆうと経営不振で倒産っていうことだが、チャプター11というのは日本の民事再生法にあたるもので、会社の清算よりは再建に重きを置いているということと、主力の楽器のほうはまあそれなりに利益があるらしいが、副業が赤字でそれを整理するということで、ギター好きにとってはまずは一安心という感じ。
エレキギターの世界ではレスポールに代表されるギブソンとストラトキャスターを擁するフェンダーが2大巨頭で、プレーヤーもどちらかのギターをメインに使ってることがほとんどである。例えばエリック・クラプトンはストラトを主に使っているし*1、ジミー・ページはレスポールを主に使ってます。私はどっちかというとフェンダーのギターのほうが弾きやすいかなとは思うけど、ギブソンも全然OKです。
例えばゴールドのレスポール、いいですねえ。ちょっと重たいのが難点。
こちらはアコースティックギターのハミングバード。ピックガードにハチドリが彫ってあるのでその名が付いてる。フェンダーと違う点の一つはアコースティックギターもいろいろ名器があるという点。
で、私が一番欲しいのがこのES−335。アコースティックギターみたいに穴(ホール)が空いてるんで、セミアコと言ったりする。335の場合は完全に空洞ではなくて、センターはブロックが入ってるので、ソリッド的でもありアコギ的でもあるという特徴がある。
Warren Haynes plays Gibson Signature ES-335 / Soulshine / The Allman Brothers Band
音的にはこの動画のような音が鳴ります。空気感のある音とでも言えばいいんでしょうか、とてもええ音です。 欲しいなあ、でも高いんよねー。新品だと安くても30万くらいは覚悟せんとあかんし、カスタムショップ製とか上見たらキリがない。宝くじとかお馬さんに頼むしかないかなー。