ラグビー日本選手権兼トップリーグ順位決定トーナメント決勝
例年、ラグビー日本選手権というと新年を迎えてから実施されるけど、来年はW杯ということもありちょっと変則日程で実施されてて、今年は学生は参加せずトップリーグの順位決定トーナメントが日本選手権を兼ねることとなった。
12月15日秩父宮ラグビー場、第1試合は3位決定戦、ヤマハ対トヨタ、第2試合は決勝でサントリー対神戸製鋼というカード。2試合分が1試合の料金で観戦できてお得です。
自由席に並んだけど、思ったより人が多かったです。まあラグビー好きなら見逃せないカードですよね。ダン・カーター見るのもこれで最後かもしれないし。
晴れてよかったけど、寒かったです。
ヤマハ対トヨタはどちらも決め手に欠け、ロースコアな展開。トヨタのほうが押し気味だけども詰めが甘く点が取れない。姫野がシンビンになったのが痛かった。その間に点取られちゃったし。結局、試合終了間際にハーフくらいからのロングPGをヤマハが決めて逃げ切った。今期で退任の清宮監督に花を添えた感じですかね。
さて、お待ちかねの決勝ですが、55-5と神戸製鋼が予想外の大差でサントリーを一蹴。サントリーは何もさせてもらえてなかった感じ。あれだけボールを神戸が支配していると、なかなか流れを掴めない。注目のダン・カーターですが、何気なくパスしてるように見えるけども、きっちり外まで回るしゲインを切ってきます。パスを投げるタイミングとか一瞬のフェイクとか見えない部分が凄いんでしょうね。キックも難しいところをきっちり決めるし、流石の安定感。代表の田村くんにも見習って欲しいですね。 サントリーから移籍のスクラムハーフ日和佐のスピーディな球さばきも勝利の一因と思います。
神戸は18季振りの日本一ということで、そんなにブランクがあったんだと意外でした。このところ、サントリー、パナソニック、東芝あたりがずっと優勝してましたが久しぶりに古豪復活というところ。
ちなみにこの日のお客さんは約17,000人。20,000人くらい入るかと思ったんですけどね。トップリーグとしてはまあそんなものかなと思うけど、日本選手権ということだとやっぱり寂しい数字だなぁ。
Macbook Airを修理
このところ、ずっと使ってきたMacbook Airの調子が悪く、起動しないことがあったりしてバッテリがへたったのかと思ってたけど、いろいろあって結局はロジックボード交換となった。
このMacは2012年の2月頃に買ったものでモデルとしては mid2011というモデルである。まあ6年くらい使ってるし、バッテリもへたってくるわねということでAppleに持ち込もうと思い、一度サポートに電話して聞いてみると「残念ながらお客様のモデルはサポート対象外となっております」という回答。よくよく聞いてみると発売停止後3、4年でサポートは停止となるそう。古いMacを修理してる店があるので、そちらに聞いてみて欲しいということで、早速調べてみると都内にいくつかあった。とりあえず電話して聞いてみるとバッテリは在庫があるということだけど、起動しないということを伝えるとバッテリ以外にも故障があるかもしれないんで調べないといけないですとのこと。
早々に預けて診てもらったら、ロジックボード交換の必要ありとのこと。丁度再生品があるんで¥28,000+工賃で修理可能できますと。バッテリのほうは致命的な状態じゃないけど、程度のいい中古品があるんでこちらは¥6,000、トータルで¥42,000くらい。まあ同じスペックの中古よりは安いし、そんなにパワーの必要な使い方してないんでまだ現役で使えるから修理することにした。
バッテリは修理前、充放電回数400回を超えていて4200mAhくらいの容量だった。新品で8000くらいあるらしいんで、半減したということですな。
交換後は充放電回数110回くらい、容量は 6300mAhまで回復した。
新型のAirも出たけど、しばらくはこれで我慢しましょうかね。
沖仁 "Spain"、abierto
フラメンコ・ギタリスト沖仁の新作、”Spain"が出た。
- アーティスト: 沖仁
- 出版社/メーカー: SMJ
- 発売日: 2018/10/31
- メディア: CD
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今作はフラメンコの発祥地スペインに由来する曲を集めたものとなってます。歌劇「カルメン」の曲があったりと純粋なフラメンコとはちょっと違うかもしれないけど、その分広く一般に訴求するんじゃないかなと思います。
サンパブロ通りの天使達 - 沖仁 c./San Pablo - Jin Oki
今作に入ってる曲ではないけれど、動画を貼っておきます。キレのあるいいギターですよね。
実は9月に中央区主催のミニコンサートが中央区の公会堂でありました。中央区に働いてるか、住んでいればハガキで応募すればチャンスがあるということでダメ元で申し込んだらすんなり当たったんで見に行ったんですが、席は当日並ばないといけなくて残念ながら端っこでした。ツアーがあるらしいんで、またチャンスがあれば行ってみたいですね。
その時に智詠というギタリストが共演してたんですが、彼が組んでいるバンド、abiertoというのがなかなかいいんです。
バンドネオン、ピアノ、パーカッション、ギターという構成で、タンゴとかフォルクローレあたりをベースにした音楽でして、普段こういう音楽を聴くことは滅多にないんですごく新鮮に感じました。智詠さんの歌もいいですね。何より声がいいと思います。
- アーティスト: ABIERTO
- 出版社/メーカー: Project LOCO
- 発売日: 2018/08/12
- メディア: CD
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日本代表 VS All Blacks戦
日産スタジアムでの豪州vsAll Blacks戦も見たかったが、劣勢とはわかっていてもやはり日本代表戦のほうに行かないと!ということで味の素スタジアムに行ってまいりました。
京王の飛田給駅から徒歩で10分くらいでしょうか、味の素スタジアム、なかなかの大きさです。来年のW杯では開幕戦の舞台となります。開幕カードは日本対ロシアです。
本日の相手は黒衣の軍団、NZ代表All Blacksです。日本でAll Blacksを見ることはそうそうないので、思ったより人が多いです。
天気も良く、絶好のラグビー日和ですね。残念ながらというべきでしょうか、今日のNZ代表はほぼ2軍ということで、ボーデン・バレットもダミアン・マッケンジーもメンバーには入ってません。見たかったなあ。
歴代の代表ジャージを展示してるスペースがありました。この他にも会場には色んなブースがあり、趣向を凝らしてましたね。W杯を来年に控え、さすがに協会もちょっとは力を入れてきてるということでしょうか。もうちょっとやりようはあると思うんですけどね。
本日のお席はゴールポスト裏ややメインスタンド寄りというポジションです。少し遠いですが思ったよりは見やすいですね。多目的スタジアムということで、ピッチの周りをトラックが敷設できるようになってるみたいですね。長居なんかよりは近く見えますが、球技専用の豊田スタジアムに比べるとやっぱり遠いです。
さてさて試合のほうですが、どうもピリっとしませんでしたね。反則が多くて流れを持ってこれなかったし、ジョセフHCになってからずっと取り組んでいるキックも中途半端な感じで何度もカウンター食らってました。日本代表はスピーディに展開してAll Blacksより早く動いてスペースを作りだす方針でしたが、密集で絡まれてボールの出が悪く効果的なアタックが出来てませんでした。逆にAll Blacksのほうが少ない人数で早くボールを展開して人数に余裕が出てるし、日本が前に詰めればキックで裏に蹴られるという感じで、さすがに世界ランク1位は違うという感じです。
終わってみれば 31 - 69と完敗です。5トライ取れたのは収穫だったけど、失トライ10は取られすぎですね。この後英国で前HCエディー率いるイングランドと対戦です。イングランドは6 nationsでは予想外に苦しみましたが、先週はAll Blacksを迎え撃って惜しくも1点差で惜敗とチーム状態は上がってるようです。ここは何とか接戦に持ち込んでエディーの顔を青くしてやりたいところです。
高崎アリーナに行ってきました
先週の土曜日のことですが、娘の大会の応援ということで高崎アリーナに行ってきました。
娘は高校の部活でチア・リーディングをしてるんですが、今年から大会の会場が高崎アリーナ*1になってまして、少々遠いけど東京からならまだ近いということで親父だけ応援に来ました。上野から上野・高崎ラインで1時間半くらいです。群馬に来るのは人生初です。ちなみにお隣の栃木は社会人に成り立ての頃、友人が宇都宮にいててそこに遊びに行ったことがあります。
高崎アリーナはJR高崎駅から徒歩10分くらいのところにあります。最近建てたんでしょうか、新しい。
この日はJapan Cupということで、中学から社会人まで一同に会して競技があります。高校の部は15時からと比較的遅い時間でした。
TVが入ってまして、後日NHKで録画中継があるようです。
全国で予選があり予選を通過した高校がこの日の準決勝に出場します。大阪は箕面自由学園と梅花という2大巨頭が君臨してて、もうこの15,6年くらいこの2校が全国でも優勝、準優勝なんですが、娘の高校は前日のフライデートーナメントという敗者復活戦みたいなトーナメントの出場権を獲得してまして、前日の金曜のトーナメントを勝ち抜いて準決勝に出場できました。チケットは事前に買っといたんで無駄にならなくてよかったです。
で、準決勝はフライデートーナメント組7校と地区予選組27校の計34校で競技、上位12校が翌日の決勝に進めます。競技順はフライデートーナメント組からスタート、娘の高校はフライデー組の中では結構いい得点だったんですが、地区予選組が出てくるとさすがに各校上手いです。箕面、梅花は相変わらずの強さです。驚いたのは福岡大付属大濠、全員男子です。確か男女共学だったと思うんですけどね。しかし、男子ということで難しい技をバンバン入れてきます。いやーこれは得点高そうやと思って見てましたら、意外にそうでもなかったです。さすがに男女同じ基準ではないんでしょうね。それにしても上手いところはやっぱ違うなあと娘の高校は厳しいやろなあと思ってたら、なんと!ギリギリで決勝進出できました。いやあよかった、見に来た甲斐がありました!
高崎、そこそこ遠かったですが、来てよかったです。でも、来年は東京がいいなあ。