My Generation (自転車と本、あるいは音楽)

自転車での走行記録とか好きな本や音楽などをメインにお届けします

book

「気仙沼ニッティング」、「東北コットンプロジェクト」

震災後に東北に発生したまちおこし的な取り組みについて取りあげた本を読んだ。 気仙沼ニッティング物語:いいものを編む会社作者: 御手洗瑞子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/08/19メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る こちらは気仙沼ニ…

「すごい実験」、「すごい宇宙講義」

前に取りあげてたような気もするけど過去記事になかったし、丁度タイムリーな話題でもあるのでご紹介。 すごい実験 ― 高校生にもわかる素粒子物理の最前線作者: 多田将出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2011/08/11メディア: 単行本(ソフトカバー)…

宮本輝「田園発、港行き 自転車」

宮本輝の最新作「田園発、港行き 自転車」は氏の縁の土地である富山県が舞台だった。 田園発 港行き自転車 (上)作者: 宮本輝出版社/メーカー: 集英社発売日: 2015/04/03メディア: 単行本この商品を含むブログ (6件) を見る 田園発 港行き自転車 (下)作者: 宮…

「氷山の南」、「Atomic Box」 池澤夏樹

池澤夏樹氏は好きな作家の1人である。といいながら読めてない長編もあり、最近読んだのでここにご紹介。 氷山の南 (文春文庫)作者: 池澤夏樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2014/09/02メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る 一つ目は「氷山の…

「しなやかな日本列島のつくり方」

藻谷浩介対話集 しなやかな日本列島のつくりかた作者: 藻谷浩介出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2014/03/18メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 「里山資本主義」の著者、藻谷浩介氏と地方活性化に取り組む人々のとの対談集。地方活性化とし…

「福島第一原発事故七つの謎」

福島第一原発事故 7つの謎 (講談社現代新書)作者: NHKスペシャル『メルトダウン』取材班出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/02/19メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る NHKスペシャルとして放送された番組を書籍化したものである。残念ながら…

「里山資本主義」

タイトルを見て面白そうと思って買った本。何年か前に新書大賞を受賞したそうだ。 里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く (角川oneテーマ21)作者: 藻谷浩介,NHK広島取材班出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店発売日: 2013/09/25メディア: Kindle…

「ビートルズの真実」、「Rubber Soul」

ビートルズの真実 (中公文庫)作者: 里中哲彦,遠山修司出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2014/12/20メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る ビートルズ研究家と熱烈なファンの二人による著作。対談形式という形で、4人の生い立ちから成長、出…

「地方消滅」

896の市町村が消滅の危機にあるとしたいわゆる「増田レポート」をご本人が解説した本を読んだ。 地方消滅 - 東京一極集中が招く人口急減 (中公新書)作者: 増田寛也出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2014/08/22メディア: 新書この商品を含むブログ (21件…

「魂(ソウル)のゆくえ」、「ラジオのこちら側で」

魂(ソウル)のゆくえ作者: ピーター・バラカン出版社/メーカー: アルテスパブリッシング発売日: 2008/04/12メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 41回この商品を含むブログ (43件) を見る 音楽評論家ピーター・バラカン氏のソウル・ミュージックのガイド本。…

「すべての道はローマに通ず」塩野七生著

ローマ人の物語〈27〉すべての道はローマに通ず〈上〉 (新潮文庫)作者: 塩野七生出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/09/28メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (63件) を見るこの作品は塩野七生「ローマ人の物語」の一作で本編とは別にロー…

「朽ちるインフラ」

朽ちるインフラ―忍び寄るもうひとつの危機作者: 根本祐二出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2011/05/25メディア: 単行本購入: 41人 クリック: 617回この商品を含むブログ (19件) を見る老朽化するインフラ問題を扱った本。例えば水道管は最長で40…

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 −村上春樹−

村上春樹氏の「1Q84 BOOK3」以来になる3年ぶりの新作が出た。色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年作者: 村上春樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2013/04/12メディア: ハードカバー クリック: 3,074回この商品を含むブログ (324件) を見る何というか…

新日鉄釜石というチーム

遅ればせながら明けましておめでとうございます。今年も拙いブログではありますが、よろしくお付き合い頂ければと思います。 さて、新年初めての記事はラグビーネタで。2日にBSで「伝説の名勝負‘85ラグビー日本選手権 新日鉄釜石×同志社大学」という番組…

今週のお題「心に残る本」

これもたくさんあるんですが、一冊だけということになると、読書の楽しさを教えてくれたという意味で「冒険者たち−ガンバと15匹の仲間」を挙げたいと思います。冒険者たち―ガンバと15ひきの仲間 (岩波少年文庫 (044))作者: 斎藤惇夫,薮内正幸出版社/メーカー…

「原発革命」

福島の原発がなかなかいい状況にならない。過酷な状況の中、現地で作業されている方に敬意を表すると共に少しでも早くいい状況になることを願っている。 この本は随分前に出版された本だけどちょうどタイムリーかと思うのでご紹介を。「原発」革命 (文春新書…

「雑文集」 村上春樹

タイトル通り、雑誌に寄稿されたものや有名な「壁と卵」のスピーチなどこれまで本としてまとまってない文章が集められたもの。村上春樹 雑文集作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/01/31メディア: 単行本購入: 22人 クリック: 344回この商品…

「虹の彼方に」 池澤夏樹

池澤夏樹氏は新刊が刊行されたら前向きに購入を検討する作家の一人である。近年は小説よりはコラムやエッセイ、河出書房新社より刊行の世界文学全集の編集等で精力的に活動されている。(なんで全部にはとても手が回らない)虹の彼方に (講談社文庫)作者: 池…

ウスケボーイズ―日本ワインの革命児たち 河合香織

ウスケボーイズ 日本ワインの革命児たち作者: 河合香織出版社/メーカー: 小学館発売日: 2010/11/16メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (8件) を見る国産ワイン生産に取り組む人たちについてのノンフィクションです。ウスケボーイ…

2010年回顧 <book編>

映画、音楽につづいては本ですが、新作の単行本を出てすぐ読むというケースはほとんどなく2010年回顧なんてできないので、昨年読んでよかった本の中でまだ紹介してないものをいくつか蔵出ししようかと思います。■「夏への扉」:ロバート・A・ハインライン ロ…

「三千枚の金貨」宮本輝

宮本輝というと普通は芥川賞受賞作の「蛍川」とか「ドナウの旅人」辺りから入るのでしょうけど、わたしは馬好きなだけに「優駿」から入りました。これが失礼ながら期待以上に良くて非常に感銘を受けて以来、ポツポツと長編を読んでいます。今まで10編くら…

「小林・益川理論の証明」立花隆

先日、鈴木章氏と根岸英一氏がノーベル化学賞を受賞された。大変喜ばしいことである。ノーベル賞にちなみ、わたしがご紹介するこの本は、2年前にノーベル物理学賞を受賞された小林誠先生*1と益川敏英先生が1973年に発表された「小林・益川理論」につい…

「百寺巡礼」奈良編 五木寛之

ロードバイクであちこち回るようになって、京都や奈良の神社・仏閣を訪れるようになった。それまでは神社・仏閣というと必要がないと行かなくて、観光で訪れたというとここ20年でわずかに銀閣寺、清水寺、東大寺くらいのものであった。ロードバイクに乗るよ…

古本巡り

事務所のそばに古本を売っている本屋があって、ここでは文庫本は300円均一、単行本は新古書(出版されてから1年くらいのもの)は半額で、それより古いものは900円均一で売っているので昼休みに覗いてはつい買ってしまう。特に単行本のコーナーは小説だろう…

「南海ホークスがあったころ」野球ファンとパ・リーグの文化史

単行本で出たときに気になっていた本が文庫化されたので早速読んでみた。南海ホークスがあったころ---野球ファンとパ・リーグの文化史 (河出文庫 な 26-1)作者: 永井良和,橋爪紳也出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2010/05/01メディア: 文庫購入: 3人 …

『グリコ・森永事件「最終報告」 真犯人』

グリコ・森永事件「最終報告」 真犯人 (朝日文庫)作者: 森下香枝出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2010/06/04メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 39回この商品を含むブログ (5件) を見るグリコ・森永事件を扱ったノンフィクション。類書として「闇に消…

今週のお題 「2010年夏の課題図書」

夏の課題図書ですか、、、たくさんあり過ぎて選べません。だってここだけの話、買っただけで未読の本が山のようにあるんです。ちゃんと数えたことないけど50冊は下らないような気がします。 手をつけないといけないなと思っているのは、トマス・ピンチョンの…

初めての村上春樹

『1Q84』の大ヒットによって脚光を浴びている村上春樹ですが、いきなりあんな大作読めないからもう少し軽いものがいいけど何がいいの?っていう人も多いのではないでしょうか?そんな人にお送りする(笑)ガイドです。 大まかな作品の特徴として下記が挙げら…

雑誌『考える人』8月号 −村上春樹ロングインタビュー−

とある避暑地で3日間に及んだインタビューが掲載されているが量が凄い。ちょっとした中篇小説くらいのボリュームがある。内容も濃い。『ねじまき鳥クロニクル』より前の話は『村上春樹、河合隼男に会いに行く』にも出てきているけど、以降の話はあまり語ら…

『橋の科学』

先日、東京出張時の新幹線待ち時間に新大阪駅構内の本屋に平積みしてあったを見かけ、面白そうなので買ってみた。図解・橋の科学―なぜその形なのか?どう架けるのか? (ブルーバックス)作者: 田中輝彦,渡邊英一,土木学会関西支部出版社/メーカー: 講談社発売日…