My Generation (自転車と本、あるいは音楽)

自転車での走行記録とか好きな本や音楽などをメインにお届けします

スチュワート・ケーブルを偲んで

いささか旧聞に属することであるが、UKロックバンドstereophonicsの元ドラマー、スチュワート・ケーブルがウェールズの自宅で死去していたそうである。もう一月近く前のことでいくつかの音楽サイトには載っていたようだが、全然知らなかった。stereophonicsは私の年齢からするとかなり若いバンドであるが、たまたま視たビデオクリップがきっかけでファンになった。そのビデオがyoutubeにあったのでご紹介を。

この曲はRod Stewartがソロで発表した初期の名作”Handbag & Gladrags”のカバーなんだけど、バンドの色が出ているのに加えてオリジナルへのリスペクトが感じられて実に秀逸である。初めてみた時にすごく感動して、翌日CDを探しにいったほど。スチュワート・ケーブルは4枚目の”YOU GOTTA GO THERE TO COME BACK”を最後に惜しくもバンドを脱退しているが、参加している4枚のアルバムについてはどれもいい。個人的には3枚目の"Just Enough Education To Perform"がお気に入り。

ジャスト・イナフ・エデュケーション・トゥ・パフォーム

ジャスト・イナフ・エデュケーション・トゥ・パフォーム

彼のドラミングは特に派手さはないけど実にしっかりと叩く印象で、stereophonicsというバンドによくあっていたと思う。遅ればせながらご冥福をお祈りします。