ウスケボーイズ―日本ワインの革命児たち 河合香織
- 作者: 河合香織
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/11/16
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 13回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
本書を読んで初めて知ったのですが、地方に行くとよく売ってある「○×ワイン」というのは大多数が単にそこで醸造のみをしているだけで、原料のぶどうは輸入されていたりで、現地栽培しているものではないということです。(日本では特に違法ではないそうです)本場フランスではワイナリーがぶどうを栽培して醸造してますし、ワインとはそういうものだと思っていたのでちょっと驚きでした。
この本で紹介されている3人の生産者達は原料のぶどう栽培からワイン造りに取り組んでいますが、大変な困難の末にワインを送り出しています。ホント読むだけで気が遠くなるような作業で、想像を絶します。
3人のウスケボーイズのサイトがありましたので記しておきます。
わたしは基本的にビール党なんですが、「ウスケボーイズ」の造ったワインを是非飲んでみたくなりました。