知床プチ弾丸ツアーとスカイツリー

11月17,18日と退職した元同期の友人と、初冬の知床までプチ弾丸ツアーに行ってきました。久しぶりの北海道です。
17日は朝一の飛行機が取れなくて12時半過ぎのフライト。東京出張族のワタシは金曜も帰らずに東京に滞在。せっかく午前中空いてるんだからということでスカイツリーまで行ってみる事にしました。
友人が朝７時半過ぎに並んでくれたため、特に問題なく入れました。（ありがとう！）日によるとは思いますがこの日は朝8時で30分まちくらいでした。
エレベーターの中の写真です。こういうところから楽しませてくれます。


あっという間に地上350mの世界へ。天気が悪く全然見えないかと心配してましたがまあまあというところ。前日は快晴だったためおそらく富士山までばっちり見えただろうことを思うと少し残念。富士山は稜線がかすかにというところ。ここへは2000円かかります。写真は湾岸方面です。


更に1000円を払ってエレベータに乗ると高さ445mまで登れます。ここから5mは天望回廊というタワーをぐるっと回ってる回廊を歩いて450mの最高到達点まで行けます。最高到達点ではレーザーで日付を映してくれます。


こっちは千葉方面。

EVで350mまで一旦戻ると床がガラス貼りになって真下が見えるところがありました。

雨がパラっとしてきたので、北海道に行くために羽田空港へ向かいます。羽田からは女満別空港へひとっ飛び。行き先は知床のペンション往還丸です。実はこのペンションのオーナーも脱サラしたワタシの同期なんですね。オーナー氏に空港まで迎えにきてもらって早速知床ツアーの始まりです。

まず訪れたのが美幌峠。東京も曇ってましたが北海道は更に天気が悪く、霧で視界が最悪です。右の人がペンション往還丸のオーナー氏です。


晴れてたらすごくキレイな景色と思われます。


うっすらと湖が見えるでしょうか？これが屈斜路湖、そうクッシーで有名な湖です。屈斜路湖は結構大きな湖でした。湖底から硫黄が湧いてたことがあるそうで、PH値がかなり酸性らしく魚は全然いないそうです。


美空ひばりの唄の石碑がありました。唄も流れていますがなんか雰囲気を壊しているような気も．．．


途中川湯温泉によって往還丸到着。薪ストーブがいい感じです。右がオーナー氏、左は友人のget_you氏。この人も脱サラ組です。二人とも自由でうらやましい。


翌日も知床の見所に連れて行ってくれました。最初に訪れたのが神の池と言われるところ。水がキレイですが寒いです。


名前の通りなかなか神秘的な雰囲気です。

オホーツク街道沿いからオホーツク海を望む。厳冬期になれば流氷が流れ着くそうです。


何故か海岸ぞいにカモメがやたらといました。この辺りから川沿いにマスやサケが遡上するポイントがあるのでそのせいでしょうか？


オシンコシンの滝です。雨のせいか流量が豊富です。


この滝かなり海沿いにあります。しかし寒いです。滝の入り口にトイレがありそこの温度計を見ると3度くらいでした。

途中ウトロで昼食の後、知床五湖を周遊できる遊歩道にやってきました。この辺はヒグマの生息域になっており、目撃情報が掲示されていました。直近では11/5に目撃されていました。

このような遊歩道を歩いていきます。しかしこんな所で熊さんとばったり出会ったらと思うと若干緊張します。道ばたにどんぐりが落ちてたりしますしね。


五湖です。かなり小さめで湖というよりは沼みたいな感じですね。


四湖です。こちらもサイズ的には小さめです。


このあたりで何か動くものが、さてはヒグマかと思いきやエゾシカでした。残念ながら写真はとれず。


三湖です。中くらいの大きさですね。


二湖です。一番大きいです。晴れてると知床連山がばっちり見えるそうですが、見えません。


一湖です。ここら辺で森を抜けて草原に出てきます。


草原では木製の遊歩道を歩きます。


しかし天気が悪く恨めしいです。


回廊には熊よけの電気柵が張り巡らされています。


見えるはずの山も見えません。ここの温度は2度を切ってます。めちゃくちゃ寒いです。


オホーツク海も見えるそうですが、霧で見えないです。木製の高架歩道を抜けると出発点に戻ります。

ヒグマには遭遇せずにすみましたが、さいごトイレ休憩によった施設でエゾシカに遭遇。奈良公園のシカほどではないですが、人間を見てもまったく逃げませんでした。

この遊歩道は一周すると１時間くらいなんで結構いい運動になりました。北海道は三回目ですが、道東には初めてきたのでとても新鮮でした。今度は季節のいいときに自転車で来てみたいですね。往還丸のオーナーさん、ご案内ありがとうございました。プチ弾丸ツアーだったけどとっても楽しい一時が過ごせました！