My Generation (自転車と本、あるいは音楽)

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トップリーグはパナソニックが制覇、帝京大との日本選手権へ

2016年初めての投稿になります。今年もよろしくお願いします。

さて、トップリーグも先週末がトーナメント「LIXIL CUP」の決勝戦、パナソニックVS東芝戦は予想通りの好ゲームとなり、パナソニックが辛くも1点差で逃げ切り3連覇を達成した。

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前半はどちらも譲らず17-14とパナソニックが3点リードで折り返し。後半に入るとパナソニックがペースを掴み、1トライ、1ゴール、1PGを積み上げ27−14と差を広げる。しかし東芝もここから粘り後半30分くらいに1トライを返し、さらにホーンが鳴ってラストワンプレイになり、スクラムから左に展開、東芝のCTBカフィがパナのCTBピーターセンのタックルをかわし大きくゲイン、繋いで左ゴール前でラックをキープここから右に展開し、カフィは今度は右ゴール隅へキックを蹴った。ちょっとミスキックだったが、ラッキーバウンドが東芝の豊島が走り込んできたところにすっぽり跳ね返りまさかのトライで、1点差に詰め寄る。ここでゴールキックを決めれば東芝の逆転優勝だったが、ステインのキックは外れパナソニックが辛くも逃げ切った。

パナソニックの前身は三洋電機、三洋といえば20年くらい前の神戸製鋼との決勝でロスタイムに神戸のウイング、イアン・ウイリアムスに走られて同点トライを中央に決められて、ゴールも成功で優勝を逃すという有名なゲームがあったが、オールドファンは結構思い出したのではないだろうか。何よりパナソニックの関係者は肝を冷やしたことだろう。


第43回全国社会人大会 神戸製鋼対三洋電機

Youtubeに動画ありました。みんな若いです。三洋はNo.8がラトウ、ウイングがノフォムリのトンガコンビ。(ちなみにパナソニックのNo.8ホラニ・龍・コリニアシの伯父サンがノフォムリ)、神戸製鋼はロックが林・大八木の黄金コンビ、センターが平尾、最後にキックを決めたのが細川(この人平尾の従兄弟)と同志社勢が頑張ってます。

今年の決勝戦もたくさんお客さんが来ていて24,000人くらい入ったらしい。いつもはまばらな感じのゴール裏もこの日は立錐の余地無しという感じだった。ありがたいことです。ただ、ピッチがかなり痛んでいて選手がちょっとかわいそうだった。中央付近はもうほとんど芝が残ってない感じで、海外みたいに人工芝とのハイブリッドなど検討が必要ではないだろうか。

ジャパンのHCはジョセフ氏に決定

ジャパンのヘッドコーチがジョセフ氏に決定した。サンウルブスのハメット氏が兼任するものと思っていたのでちょっと意外。

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ジョセフ氏はNZ代表のFW第3列で、日本でもプレーして日本代表としても99年W杯に出場している。(当時は他国代表経験者もOKだった)昨年は田中が所属していたスーパーラグビーハイランダーズで監督を努め、優勝に導いている。日本をよく知っていてかつ世界のトップレベルも知っているという点でなかなかいい人選ではないかなと思う。エディさんとも親交があるようだ。ジョセフ氏の手腕に期待したい。

帝京大との日本選手権

31日は帝京大パナソニックで日本選手権が久しぶりに学生対社会人というフォーマットで行われる。順当にいけば、稲垣、堀江、田中、ホラニ、山田と5人の日本代表を抱えるパナソニックが有利だろうが、帝京大も大学選手権7連覇という偉業を達成しているし、何より日本が南アに勝ったこと比べると帝京大が社会人に勝っても全然おかしくない気がする。週末が楽しみです。