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My Generation (自転車と本、あるいは音楽)

自転車での走行記録とか好きな本や音楽などをメインにお届けします

高校生諸君、ラグビーするべし!

ちょっと前にWebで興味深い記事を読んだ。

toyokeizai.net

記事の主旨は「漫然と部活を選ぶのではなくて、ちゃんと考えて選んだ方がいいよ」ということなのだが、記事の中にとても興味深いデータがあったので引用してみる。

http://tk.ismcdn.jp/mwimgs/c/7/1040/img_c703bb0ed94874ad87c0fcf06089a7cd337585.jpg

出典:「漫然と「高校の部活」を選ぶと大きな損をする | 「走り」を制する者は仕事を制す | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準」より 注)データは平成27年度加盟登録状況 。登録人数の多い順に掲載。( )は登録校数 登録者数1万名以上のみを掲載 。野球部に関しては高野連調べ

このデータは高体連が発表した平成27年度の高校生が登録した運動部の人数を表したグラフである。見ての通り男子のトップ2は野球とサッカーで甲乙付け難い。3位はバスケットだが、人数はグッと落ちて野球・サッカーの6割くらい。4位以下は陸上、テニス、バドミントンと続く。ラグビーはかなり下のほうで13位、人数は23,000人くらいでトップ2の1割くらい、ハンドボールにも負けてます。確かにラグビーが盛んな大阪でも、北野等かつての有名校で部員が集まらない状態と聞くし、データで見るとはっきりしてくる。

さて、この記事の筆者は人数が少ないラグビーが結構いいのではないかと述べている。

ラグビーは大学で盛ん、かつ就活にも有利。日本代表も狙える

その理由としていくつか挙げられており、引用してみる。

男子のラグビーは、「甲子園」ほどではないが、「花園(全国高校ラグビー)」の注目度も高い。それでいて、ラグビーの登録校は野球の約4分の1で、競技人口は7分の1ほどだ。しかも、高校から競技を開始しても、日本代表クラスになれるチャンスは十分にある。それだけではない、場合によっては競技以外のメリットも存在するからだ。 カレッジスポーツは野球、駅伝、ラグビーの3つが花形。選手として活躍できれば、偏差値的には高くない高校からでも、早稲田大、明治大などブランド力のある大学にスポーツ推薦で進学できる。また、特定の学校から毎年学生を採用する総合商社も中にはあるなど、名門ラグビー部には、有名企業に入る“特別枠”もあり、就活でも大きな武器になるのだ。

現在はトップリーグ各チームの運営が企業ということもあり、ラグビーの強豪から各企業に入るルートがあるし、競技を続けなくても商社等にはルートがあるだろう。ラグビーを頑張って花園で目立てば、名門の大学から一流企業というところが狙える訳である。代表クラスになれば、最近はトップリーグもプロ契約してくれるケースもあるし、スーパーラグビー等の海外リーグも視野に入って来る。五郎丸なんかがよい例で佐賀工業から早稲田大、ヤマハ発動機とキャリアを積んで、今はフランスのプロリーグの選手となった。

ラグビーという競技はどんな体格でも何かしらポジションがある。小さい人はスクラムハーフで活躍できるし、ずんぐりむっくりで鈍足でもプロップをやればスクラムで活躍できる。背が高ければロックをすればいい。細くても足が速ければウイングでトライを取れて目立てます。高校生、中学生の皆さんは是非ともラグビーに親しんで欲しいです。

協会はこの現状を直視すべし

プレーヤーから見ると競争相手の少ない現状というのは歓迎すべきことかもしれないが、協会サイドから見るとこれはハッキリと非常事態である。平成17年のデータを見ると約3万人の登録者があったが、10年で6千人くらい減ってしまった訳だ。ラグビーは15人制だとやはり30人くらいは部員がいないと練習できないし、怪我のリスクは高いので部員はたくさんほしい。しかし、1校で30人というのはマイナー競技としてはかなりキツいだろう。なので部活動以外でも競技が出来る環境が欲しいところだ。サッカーではJリーグ所属クラブはユース組織を保有することが義務づけられているが、トップリーグも同様の仕組みがあってしかるべきではないだろうか?他には7人制のクラブ、選手権を高校に設けるなど方策はいろいろあるはずだ。