米ギブソン チャプター11適用
既に広く報道されているけど、アメリカの楽器メーカーとして有名な米ギブソン・ブランズが5月1日、米連邦破産法第11章(通称チャプター11)の適用を米裁判所に申し立てた。
まあ、平たくゆうと経営不振で倒産っていうことだが、チャプター11というのは日本の民事再生法にあたるもので、会社の清算よりは再建に重きを置いているということと、主力の楽器のほうはまあそれなりに利益があるらしいが、副業が赤字でそれを整理するということで、ギター好きにとってはまずは一安心という感じ。
エレキギターの世界ではレスポールに代表されるギブソンとストラトキャスターを擁するフェンダーが2大巨頭で、プレーヤーもどちらかのギターをメインに使ってることがほとんどである。例えばエリック・クラプトンはストラトを主に使っているし*1、ジミー・ページはレスポールを主に使ってます。私はどっちかというとフェンダーのギターのほうが弾きやすいかなとは思うけど、ギブソンも全然OKです。
例えばゴールドのレスポール、いいですねえ。ちょっと重たいのが難点。
こちらはアコースティックギターのハミングバード。ピックガードにハチドリが彫ってあるのでその名が付いてる。フェンダーと違う点の一つはアコースティックギターもいろいろ名器があるという点。
で、私が一番欲しいのがこのES−335。アコースティックギターみたいに穴(ホール)が空いてるんで、セミアコと言ったりする。335の場合は完全に空洞ではなくて、センターはブロックが入ってるので、ソリッド的でもありアコギ的でもあるという特徴がある。
Warren Haynes plays Gibson Signature ES-335 / Soulshine / The Allman Brothers Band
音的にはこの動画のような音が鳴ります。空気感のある音とでも言えばいいんでしょうか、とてもええ音です。 欲しいなあ、でも高いんよねー。新品だと安くても30万くらいは覚悟せんとあかんし、カスタムショップ製とか上見たらキリがない。宝くじとかお馬さんに頼むしかないかなー。