Peter Wolf のソロ7作目。あまり馴染みがないかもしれませんが、80年代に「堕ちた天使」をヒットさせたJ.Geils Bandというと思い出す人もいるかも。この人はそのJ.Geils Bandでボーカルだった人です。今作はNeko CaseやShelby Lynneといった
オルタナ・カントリー界の女性アーティストがゲスト参加しており、少しカントリーよりでしょうか。全体的に落ち着いた雰囲気で渋く聴かせてくれます。いいです。しばらくヘビーローテ決定です。
もう一枚はちょっと前に来日した
Jeff Beck。しかしこの人ほどギタリストという呼び方が似合う人もいないですね。ギター道極めますみたいな感じだったのが、もはや
Jeff Beck 道の追求者という感じ。とにかくOne & Onlyです。アルバムのほうは近年のエレクトロポップとの融合を目指したような作風とはちょっと違ってます。
Joss Stoneなど女性ボーカルを起用した曲が数曲ありますし、ギターも弾きまくるという感じではないですが、そこがまたいいですね、うん。