「オカンの嫁入り」

30日はお休みを頂いたので、またまた映画鑑賞。この映画を観た理由は宮崎あおいちゃんのファンだから。以前に予告編を見ただけだったのでそのイメージではコメディーなのかなと思っていたけど、そうではなくハートフルな映画だった。
娘・月子（宮崎あおい）と母・陽子（大竹しのぶ）は二人で暮らしているのだが、ある日酔って帰宅した母は金髪リーゼントの若い男を連れていた。翌朝母はその男、元板前の研二（桐谷健太）と結婚すると宣言する。受け入れられない月子は大家であるサクちゃん宅に居候を始めるのだが、金髪リーゼントの訳や、母が突然結婚と言い出した本当の理由が判明して...というストーリー。

あんまり期待してなかったけど予想外にいい映画でした。個人的に二人にとって家族というか親戚のような存在で陽子の勤務先の町医者役の國村隼がとてもよかった。ペットのハチ（犬）もいい味出してます。舞台は大阪で京阪牧野駅と思しき駅も出てくる。二人が住んでる家は京都にある古い民家のような感じでこれもいい感じ。
母と娘がテーマなので娘のいるお母さんや年頃のお嬢さんは是非観るとよいと思います。