My Generation (自転車と本、あるいは音楽)

自転車での走行記録とか好きな本や音楽などをメインにお届けします

"World Gone Crazy" Doobie Brothers

Doobie Brothersの久しぶりの新譜。わたしは熱心なDoobieファンではないので前作が何かもよくわかってないですが、ともかくかなり久しぶりだと思います。というよりは新作が出たというのがちょっと驚きでした。

World Gone Crazy

World Gone Crazy

メンバーはトム・ジョンストン、パット・シモンズが中心、プロデュースもテッド・テンプルマンということでいわゆる初期組にあたります。
内容のほうは、特に期待はしてなかったのですがこれが予想外によかったです。ハーモニーも気持ちいいですし、まだこれだけのグルーヴが出せるんですね。1曲マイケル・マクドナルドが参加していますが、初期メンバー中心だけに初期の音ですね。正直コアなファンの方には物足りないのかもしれませんが、わたしは十分に楽しんでおります。
doobieでは初期とマイケル・マクドナルド参加以降の後期とでは随分サウンドが違うので、どっちが好きかというのがファンの間でも割とはっきりしてるようです。わたしはどちらかというと初期が好きですが、マイケル・マクドナルドのソウルフルで渋いボーカルも捨てがたいです。

youtubeにもいろいろありますが、"Takin' it to the street"をご紹介。この曲の黒っぽいところが大好きです。