My Generation (自転車と本、あるいは音楽)

自転車での走行記録とか好きな本や音楽などをメインにお届けします

九州旅行

だいぶ遅れておりますが、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

さて例年正月は名古屋の実家で元旦はショッピングモールに初売りに行くというのがここ数年のパターンなんですが、今年は嫁さんのご両親と嫁さんの姉夫婦というファミリーで元旦から二泊三日で九州に旅行に出かけたので、その時の話を少し。

10年くらい前に福岡によく出張してたことがあったけど、最近は出張もなく九州は随分と久しぶりでした。今回はツアーに参加という形だったので基本はバスでの移動でした。

初日は新大阪に8時頃集合、のぞみに乗って昼頃博多駅に到着。すぐさま観光バスに乗り湯布院を目指します。元旦は近畿でも降雪があったようですが、九州も結構雪が降り、福岡市内の高速は通行止めでした。

湯布院に到着したのは16時近かったです。写真は金鱗湖という湖で温泉が湧いているところがあるそうです。

湯布院は結構標高が高いところで(600mくらいはあるそうです)かなり寒かったです。観光地なのですが、土産物屋は17時に閉まってしまうようで散策してる間に結構閉まってしまいました。 晩は湯布院から更に奥に入った筋湯温泉というところに泊まりました。

2日目は大分から熊本に入り、阿蘇の外輪をなめつつ熊本に行きました。外輪ではガスで下界が見えずよい写真が撮れませんでした。 大分、熊本では景色のいいことで有名な「やまなみハイウェイ」を通りましたが、なかなか勾配のきつい坂がありました。ここを自転車で走ってみたいなと思っているんですが、相当の覚悟が必要かと思いました。

熊本市内に入り水前寺公園脇の観光センターで昼食後、熊本城に行きました。熊本は10年くらい前に出張で何度か来た事があったのですが、お城は初めてです。熊本城は加藤清正が築城したことで有名ですが、加藤清正といえば尾張の中村出身(現在の名古屋市中村区)なので、何か感慨深いものがありますね。残念ながら西南の役天守閣は焼け落ちてしまい、現在の天守は再建されたものになります。天守の西北にある宇土櫓は消失を免れたそうです。

再建された天守の最上階からは市街を一望できます。なかなかいい眺めです。熊本市内は路面電車が走っているのですが、同じく路面電車が走ってる岡山に似た感じがします。(人口もほぼ同じくらいです)

熊本港から有明海を雲仙へフェリーで移動です。フェリーにはカモメが追走してきており、かっぱえびせんをかざしてやると上手に加えていきます。(かもめにえびせんをあげてるのはわたくしの嫁です) この日は雲仙温泉に泊まりました。

3日目は雲仙から佐賀に移動し、祐徳稲荷というところに行きました。伏見、豊川と並び日本三大稲荷という説があります。 思ってたよりもずっと大きく参拝の方もたくさんいました。色使いといいちょっと清水寺を彷彿とさせますね。

午後は福岡の柳川に移動し、水郷巡りに興じました。大体40分くらいで乗ってました。船は炬燵が設置してありました。水郷というと近江八幡なんかも有名ですが、近江八幡では乗ったことがないです。

この後は博多に移動して、お土産を買って18時台の新幹線で大阪に戻りました。ツアーということで福岡、大分、熊本、佐賀、長崎と回りましたが、これだけ回ると移動時間も馬鹿にならず滞在時間が短くなってちょっと慌ただしかったですね。反面、自分らでプラン立ててということになるととてもこれだけは回れないのも事実です。あと、バスにはガイドさんが乗っていていろいろ説明してくれまして、こういうのもツアーならではというところですね。

九州も見所がたくさんあってとても2、3日では回れません。今度は阿蘇や高千穂あたりに行ってみたいです。