My Generation (自転車と本、あるいは音楽)

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iTunes Match に加入してみた

先日、Apple Musicが発表されてすっかり周回遅れな話題ではあるがiTunes Matchに加入してみた。

ASCII.jp:Apple Musicついに開始! ところで音楽ストリーミングってなに? (1/2)|WWDC 2015 - アップル開発者イベントでなにが出る!?

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iTunes Matchとは?

iTunes MatchというのはAppleが提供するサービスで、平たくいうとユーザのライブラリにある楽曲をAppleがネット上に提供する「iCloud」で管理してくれるサービス。もちろん全てのユーザの楽曲をiCloudで管理したら、なんぼディスクがあっても足りないので、ライブラリの曲とAppleが運営するiTunes Storeで提供している曲で同じものがあれば、それを聴取可能、ダウンロード可能にしてくれる。ないものはiCloudにアップロードされる。サービス利用料は年間¥3,980円(税抜き)。

iPhoneでも利用可能

一旦iTunes Matchに加入すると、加入した時のApple IDで管理されるので同じIDを使えばiPhoneでも利用可能となる。つまりライブラリをiPhoneに同期しなくてもiCloud上から落として聴けるという訳だ。(もちろん通信料はかかる。)この時マッチしている曲はiTunes Storeで提供しているビットレートが256Kbpsものが聴ける。(ライブラリ側のビットレートとは関係ない)

マッチングは波形を比較か

さて、何を基準にマッチングしているかということだが、マッチするには下記2つの条件が必要のようだ。

  • アルバム(もしくはシングル)がiTunes Storeで取り扱っている

  • ライブラリとiTunes側の曲の波形が近似している

曲名とかアルバム名はユーザ側で何とでも変更できるのでそういう情報ではなく、音そのものを比べているという訳だ。

曲数が多いとマッチングにはそれなりに時間がかかる

音そのものを比較しているので、ライブラリの曲がそれなりにあるとそこそこの時間がかかる。ワタシのライブラリで約19,000曲くらいがマッチング対象となっていたが、だいたい12時間くらいかかった。 f:id:mucho66:20150617010031j:plain:w450

次回はマッチングの結果や使い勝手について書いてみたい。