ラグビー日本選手権 準決勝
新年おめでとうございます&今年もよろしくお願いします。今年は昨年よりは投稿していこうと決意を新たにしております(苦笑)
さて、1/6にラグビー日本選手権の準決勝を観戦してきた。このところ毎年、試合形式が変更になっているが、今年はトップリーグの上位4チームによるトーナメントとなり、遂に大学が参加できなくなってしまった。最近は帝京大以外は大差がついていたし、サンウルブズが2末にはシーズンスタートするため、国内シーズンをあまり引っ張れないという事情もあり、止むを得ないところか。
この時期花園は高校生が使ってるんで、会場は大阪のヤンマースタジアム、Jリーグ、セレッソ大阪のホームですね。正直隣のキンチョウスタジアムのほうが陸上トラックがない分フィールドが近くて見やすいんですけどね。
第1試合はパナソニック対トヨタ自動車、第2試合はサントリー対ヤマハ発動機。1試合分の料金で2試合観戦できるんでお得です。私の予想では1試合目はタレントが多いパナに対し、勢いのあるトヨタがどこまで迫れるかがポイントと思っていた。
結果はパナソニックが17-11とトヨタを僅差で退けた。トヨタにはここまで上がってきた勢いがあったが、要所でのミスが目立った。特に3度のゴール前ラインアウトを3度ともミスってしまったのはもったいなかった。どこか一つでトライを取れていたらもっと僅差になっていただろう。ボールの獲得率、地域の占有率はトヨタの方が上だったかも。しかし、パナは少ないチャンスを確実にトライに結びつけ、トヨタに追い上げられても焦って反則を犯したりはせず、王者の風格といった感じだった。
第2試合はかなり僅差になるかと思っていたが、開始直後にサントリーがトライを取るとあっという間に4トライを積み上げ早々に勝負がついてしまった。サントリーの攻撃が凄まじく、ヤマハがキックで逃げてもそのボールをターンオーバできないため、結局はまた攻め込まれてしまいジリ貧な感じ。後半はヤマハもあまり蹴らずにフォワードでボールを運んでチャンスを作ったが、1トライを返すのみに留まり、49-7とサントリーが圧勝。しかし、試合終了は17時30分を過ぎていたのでかなり寒かったです。
ということで、1/13の決勝はパナソニック対サントリーと昨年と同じカードになった。この日の出来だけを見るとサントリーのほうが上に思えるが、サントリーも意外と波のあるチームだし、パナソニックにも昨年の借りを返したいという思いもあるだろう。今年の決勝も僅差の好勝負を期待できそうだ。