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日本、初のベスト8も南アの圧力に屈す - Rugby World Cup 2019

宿敵スコッチを撃破して堂々ベスト8に進んだ日本だったが、南アフリカの圧力に屈し 3 - 26と力負け。準決勝以降は次大会以降に持ち越しとなった。

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日本は前半かなりの時間ボールを保持してアタックを繰り返したが、南アの防御も固くトライできない。相手もミスが多くトライは1本だけ。前半は 3 -5 と折り返す。ここまではよかったが、後半スクラムの反則で先にPGを立て続けに決められてしまう。フォワード戦で有利に立てると見るや南アはフレッシュなメンバーを投入してきて、徹底してフォワード戦で優位に立つ戦略に出る。後半も半分を過ぎると日本のフォワード陣の足が止まり始める。66分ごろ、南アは得意のドライビングモールで15mほどゲイン、サイドからハーフのデクラークが飛び込みトライ。さらに70分過ぎ、こぼれ球を拾った10番ポラードが大きくゲイン、14番マピンピに繋いでトライ。最終スコアは 3 -26だった。

前半はスクラムで反則を得るなど頑張ったが、80分トータルのフォワード戦で遅れを取った。特にモールディフェンス、ラインアウトで劣勢になり、スクラムもメンバーが変わってからは後手に回ってしまった。今回日本は開催国ということもあり、ほぼ1週間毎のゲームで日程的に不利はなかったが、南アは4日のイタリア戦から中3日で8日のカナダ戦以降はゲームがなく、かつカナダ戦は主力は休んでいるので準々決勝は休養十分だっただろう。強豪国は決勝トーナメントまで視野に入れてゲームマネジメントをしてきているが、日本は毎試合一戦必勝で望んでいて余力がなかった。選手層の薄さも今後の課題だ。今回、徳永や茂野など全くゲームに出なかったメンバーが5人いたが、せっかく31人の枠があるんだから上手く使っていきたいところだ。

その他の準々決勝はイングランドが豪州を下し、ニュージーランドアイルランドに圧勝、ウェールズはフランスに1点差で辛勝した。準決勝はイングランドとNZ、南アとウェールズという組み合わせになった。準々決勝を見ての感想だけど、南ア、NZ、イングランドは強いですね。この3強には今の日本ではちょっと勝てない。でもウェールズ、フランスは勝てそうな感じがした。実際、2017年秋にフランスとはアウェイでドローだったし、その前年にウェールズとはアウェイで3点差まで詰め寄ったこともあるし。*1 今大会でTier1の半分くらいには勝てる位置まで来たけど、トップ3にはまだ差があるということが明確になったと思う。

でも日本代表、本当によく頑張ったと思います!そしてここからが重要で今の熱気をどのように普及、強化、育成につなげていくのか?課題は山積みと思います。

*1:同点だったがゲーム終了間際にドロップゴールを決められた