My Generation (自転車と本、あるいは音楽)

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リーグワン プレーオフ準決勝 東京サントリーサンゴリアス vs 東芝ブレイブルーパス東京

5/21、ラグビー、リーグワンのプレーオフトーナメントの準決勝が花園ラグビー場で開催された。東京サントリーサンゴリアス東芝ブレイブルーパス東京の一戦となり、くしも府中ダービーとなった。

これまではそれぞれのチームのホームスタジアムをメインに開催していたが、トーナメントは花園、秩父宮、国立というラグビーファンお馴染みの会場となっている。

花園でダミアン・マッケンジーを見る機会はこれが最後かもしれないので、現地観戦。天理大優勝メンバーのプロップ小鍛冶とスタンドオフ松永が東芝に入ったので東芝を応援。松永はフルバックで出場、スタンドオフは鹿児島大出身の中尾が務める。中尾も強豪大の出身ではないので、応援してしまう。もちろん、リーチ・マイケルも。

バックスタンドやったけどいい席が当たった。天気は曇天でイマイチだったが、バックスタンドは晴れてると太陽が当たって眩しいので観戦には都合がいい。

さすがに両チームとも気合が入ってて好ゲーム。写真撮るのも忘れてゲームに没頭。前半はどちらも譲らず 17 -17で折り返し。

後半は最初に東芝がトライを取ったが、サンゴリアスもダミアン・マッケンジーがPGを2本決めて1点差に詰め寄る。その後ゴール前のラックから中村がピックアップしてトライを決め、30 - 24 とリード。

62分くらいに東芝が右サイドを抜け、最後はロックがインゴールに雪崩込んだ。トライかと思われたが惜しくもノートライ。結局、サンゴリアスが6点差を守りきり、決勝行きを決めた。

ブレイブルーパスフロントローを入れ替えてからスクラムで劣勢になったのと、ラインアウトが乱れたのが痛かった。特にラインアウトは5本連続で落とし致命傷となってしまった。それでも6点差と僅差だったので、強い東芝が戻ってきたと感じさせるゲームだった。

お目当てのダミアン・マッケンジーは流石の一言。キックは何本か外したけど、大事なところはきっちり決めたし、グランドを縦横無尽に走って時にチャンスメイク、あるいはディフェンスにと運動量が半端なかった。個人的には昨年いたボーデン・バレットよりいいんじゃないかと思った。

準決勝のもう一戦は埼玉パナソニック・ワイルドナイツが勝利。決勝はサンゴリアスワイルドナイツの1位、2位による決戦となった。どちらが初代王者になるか今から楽しみだ。