My Generation (自転車と本、あるいは音楽)

自転車での走行記録とか好きな本や音楽などをメインにお届けします

カナダ戦は逆転で辛勝 ラグビー日本代表

6/11日、カナダ、バンクーバーで日本代表対カナダ代表のテストマッチが行われ、26 - 22 で勝利。リードされたところを松島のトライで逆転となかなかタフな試合だった。

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この日の代表だが、FWはフロントが稲垣、木津、畠山、ロックが宇佐見と小瀧、フランカーが安藤と細田、No.8が堀江恭という近年稀に見る純国産布陣。バックスも13番ティム・ベネット、14番パエア ミフィポセチ以外は日本人で占めて、海外勢の少ない布陣で戦った。フレッシュで楽しみなメンバーだったが、練習不足からか簡単にモールサイドを許すなど、課題もたくさん出た。収穫は勝てたこと、それも後半早々に細田が一発レッドで退場となり14人となっても慌てずに対処出来たところだろう。 だが、その細田はスコットランド選は出場停止、SH田中も脱臼で離脱が決定。既にリーチと五郎丸は負傷でスコットランド戦は欠場が決定しているし、スコットランド戦はもっとタフな状況になるだろう。どんなメンバーになるか注目です。

五郎丸はフランスとトゥーロンに移籍が決定

その五郎丸は豪州のレッズに所属していたが、仏のトゥーロンに移籍が決定したようだ。WOWOWが試合を中継するという話もあるらしいです。シーズンが日本と重なるんで今年はトップリーグでは五郎丸は見れないけど、WOWOWで見られるかもですね。

サンウルブズ、ハメットHCが退任決定

リーグ休止中のサンウルブズだが、ちょっと残念なニュース。マーク・ハメットHCの退団が決定したようだ。来季はハイランダーズに行くようだ。もう1年くらいはやって欲しかったなあと思うところ。気になるのは次期HC。早くに決めないとまたまた準備期間が短くなってしまう。ジョセフが代表と兼任するという話も出ているようだが、個人的にはサンウルブズはジョセフとは違うほうがいいのではないかという気がしています。

貴船神社に行きました

6/4日(土)のことですが、以前から行ってみたかった、貴船神社に行ってきました。

f:id:mucho66:20160604130714j:plain:h450:leftGWくらいからボチボチ乗ってはいたものの、あまり長距離も自信がないのでスタート地点は京阪枚方市駅そばの関西医大の近くに車を止めてスタート。この日は家を出るのが遅かった上に淀川沿いに行くはずが間違って一号線に行ってしまい時間を大きくロスしてしまった。とりあえず淀川ー桂川とCRを乗り継いで、途中から京都市内に入って東寺に出たところ。
更に北上してJR二条駅の近くで昼食。ランチ後、更に北上すると後輪のタイヤがどうもおかしい。空気圧が下がってます。止めてみてエアを入れてみるととりあえずは入るので、パンクではないみたい。バルブの締めが緩くて抜けてしまったんだろう。 f:id:mucho66:20160604132515j:plain:w450

f:id:mucho66:20160604144304j:plain:h450:left貴船口に来ました、こちらを左側に行って貴船神社方面に向かいます。登ってますが斜度は緩いのでそんなにキツくないです。右へ行くと鞍馬寺で、時間があれば行く予定だったんですが、この時点で15時くらいなのでちょっと厳しいか。
f:id:mucho66:20160604145509j:plain:h450:left貴船神社に到着です。まだハイシーズンではないと思うけど、それなりに観光客がいます。やはりというか若い女性が多いですね。
最近は縁結びのパワースポットとして有名らしいですが、おっさんにはあまりご利益がなさそうです。

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f:id:mucho66:20160604151129j:plain:h450:left多少なりとも登ってきたので少しは涼しいです。この日は天気がイマイチでした。このところ関西は週末の天気があまりよろしくありません。
奥宮です。本来的には本宮ー奥宮ー結社という順で参拝しないと、婚活的にはよろしくないらしいです。
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f:id:mucho66:20160604151832j:plain:h450:leftで、時間も気になるのでそそくと帰りました。淀川沿いの駐車場は19時までに出ないといけません。川床はもうオープンしてるみたいでした。
f:id:mucho66:20160604151815j:plain:h450:left神社付近はこのような感じで料亭が並んでおります。
後輪の空気もなんとか持ったみたいですが、久しぶりの長距離でなかなか疲れました。この日は90km走りました。

こちらは最近知った南河内グリーンロードという農道の途中にある展望台です。南河内は石川沿いに自転車道があるんですが、それよりちょっと東側にある広域農道です。

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アップダウンが繰り返されるコースですが、柏原側からアプローチすると登りが多く、反対に河南町方面から来ると下りが多くなるようです。写真ではよくわからないですが、肉眼ですとPLの塔がよく見えます。 f:id:mucho66:20160522134723j:plain:w450

ジョコビッチが全仏オープン制覇、生涯グランドスラム達成

テニスの全仏オープン、男子シングルスの決勝が5日行われ、ジョコビッチがセットカウント3−1でマレーを退け、初の栄冠を手にした。

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いやージョコビッチ強いです。この勝利でジョコビッチは生涯グランドスラムを達成、しかも昨年のウィンブルドンより4連勝と年をまたがってはいるが実質的に年間グランドスラムと同じである。年間グランドスラムの達成者は男子シングルスにおいて過去に2人しかいない。どれほど凄いことかお分かりいただけるだろう。

現在のテニス界ではジョコビッチナダルフェデラー、マレーの4人が「ビッグ4」と呼ばれているが、このところの成績をみるとジョコビッチの「ビッグ1」時代と言っても過言ではない。とにかく2011年以降の4大大会における成績が凄い。全豪は2014年を一度落としただけで全て優勝、全英は2011,2014,2015と優勝で2012年は準々決勝、2013年は決勝に進出しているし、全米も2011年、2015年と優勝、2012- 2014年は決勝、決勝、準決勝と進出している。鬼門だった全仏もファイナルかセミファイナルには進出しており、ずっと高いレベルを維持している。今年は五輪もあるのでゴールデンスラムの期待も十分だし、ひょっとすると五輪、全英、全米と勝ち男子初の年間ゴールデンスラムを達成するかもしれない。*1

私はジョコビッチは特に好きな選手ではなかったのだが、4大大会に必ず出て来る彼のプレーを見ている内にかなり好きな選手になってしまった。まず守備範囲が広く、絶対無理と思われるボールに追いついてくるし、ショットの正確性に優れており、そこからあり得ない角度でリターンが絶妙な位置に返せるのが凄い。サーブも速いし、両手バックハンドは強烈で威力がある。コートを問わないオールラウンダーでもあるし(クレーはやや苦手のようだが)、何よりけ怪我が少ない(欠場しない)のが凄い。当面ジョコビッチ時代は揺るがなさそうです。

NBAファイナルはウォリアーズが先制、2連勝

NBAのファイナルは2年連続ででキャバリアーズとウォリアーズの対戦となったが、ウォリアーズがホーム、Oracleアリーナでの2戦を連勝した。

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ウォリアーズはプレーオフオクラホマシティ・サンダーにかなり苦しめられ1勝3敗の崖っぷちから這い上がってきた勢いそのままにファイナルを連勝した。サンダーには得点源のカリー、トンプソンの3点シュートコンビ「スプラッシュ・ブラザーズ」を徹底マークされ、リバウンドもなかなか取れなくて苦戦を強いられたが、ファイナルではカリー、トンプソン以外が活躍している。リバウンドも取れているので、キャバリアーズとしてもなかなか厳しい感じ。ホームに戻った3戦目に注目。

*1:女子では88年にグラフが唯一達成している

サンウルブズ、ストーマーズとは悔しい引分け

スーパーラグビー第12節は準ホームのシンガポールで南ア1組首位のストーマーズを迎え撃ったが、終了間際に追いつかれ悔しすぎる引き分けとなった。

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フォース戦の反省点が修正されて特にディフェンスで頑張ってストーマーズの勢いを削いでいたが、最後は地力に押し切られて同点にされてしまった感じ。前半は14−3で折り返したけど、後半に追加点が欲しかった。特に勝負所で敵陣ゴール前のラインアウトをスチールされたことと、ペナルティから攻め込んだボールをターンオーバーされたのが痛過ぎた。どちらかのチャンスで得点しておかないといけなかったです。

次戦は豪州で五郎丸所属のレッズ戦

次戦は豪州ブリスベンに乗り込んで、日本代表フランカーのツイと五郎丸が所属するレッズと対戦。ここまで五郎丸はあまりチャンスがもらえてないけど、次戦は先発するようだ。レッズもシーズン当初にコーチが交替するなどチーム状況がよくなく、ここまでまだ2勝に留まっているだけに勝ちに来るだろう。楽しみな一戦になりそうだ。

欧州クラブチャンピオンズ・カップはサラセンズに軍配

欧州クラブ最強を決めるチャンピオンズ・カップの決勝が14日に行われ、サラセンズ(英国)がラシン92(仏)を21−9で退けた、北半球のゲームらしく双方ノートライと防御の堅い試合だった。ラシンは途中でハーフ団が負傷交替するなど不運だったが、全体的にサラセンズの勢いが優ってたと思う。

6月のスコットランド来日メンバーが発表に

6月に来日するスコットランドのメンバーが発表された。ロックのグレイ兄弟、ハーフのレイドロー、六カ国対抗でMVPに輝いたフルバックのホッグなどW杯もしくは六カ国対抗に出てたメンバーで占められており、ガチンコの面子と言える。スコットランド本気です、舐めてかかったら一蹴されるかも。六カ国対抗ではフランスとイタリアに勝ち、2勝3敗で4位だったが、負けもイングランドに6点差、ウェールズに4点差、最終アイルランドに10点差と僅差に抑えており、W杯よりチーム力は上がっているのではないだろうか?迎え撃つ日本はW杯以後代表としては活動していないだけに、何とも不安です。代表がどんなメンバーになるのか要注目です。

サンウルブズ 8戦目で初勝利をゲット!

サンウルブズ、8戦目にしてホーム秩父宮でスーパーラグビーでの初勝利!同じく新参のジャガーズを 36 - 28で降した。

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第2戦のチーターズ戦を見ていると初勝利もそう遠くないと思っていたが、第3戦はレベルズに完敗、続くブルズ、キングス戦と惜敗、アウェイでのストーマーズとチーターズには大敗と段々と試合内容も悪くなってきたし、稲垣、山田と怪我人も増えてきてどうなることかと危惧していた。

特に南アでのアウェイ3連戦は相当にタフな状況だったようだ。ストーマーズは現在南ア組の首位だし分が悪いと見ていたが、2戦目で1点差負けのチーターズにあそこまで大敗するとは思いもよらなかった。

秩父宮での試合は3/19以来約1ヶ月振り、何とかリセットしたいところ。相手は同じく新規参入のアルゼンチン・ジャガーズ、こちらもこれまで1勝と苦しんでいる。メンバーの7割は先日のW杯でベスト4に入ったアルゼンチン代表で固めているのだが、それでも勝ちが1つということはスーパーラグビーのレベルの高さが伺える。


Super Rugby Round 9: Sunwolves v Jaguares

前半は13 - 18 で折り返し。後半開始早々にPGで3点を追加、2点差にしたところ、パスをインターセプトされてトライされ 16 - 25と離される。しかし今日はホームということもあり、ここで気持ちが途切れることなく、立川からカーペンターが縦に突っ込みトライ、23 - 25。26分にPGで逆転した後、PGを1つずつ取り合って 29 - 28とわずかに1点リード、残り1分のところでゴール前のスクラムから立川がゴール中央に飛び込んでトライ、ジャガーズを突き放した。

セットピースが安定

今日はセットピースが安定していたことが勝因だろう。スクラムは何度か押し込まれる場面もあったが全体的に安定していた。ラインアウトはまだ勝負所でもミスがあるが、ここ数試合に比べると修正されていた。バックスのアタックもよくゲイン出来ていたし、ディフェンスも低くいっててよく頑張っていたと思う。

簡単に勝てるリーグではないことは分かっていたけど、やはり勝たないとファンも辛いしメディアもあまり取りあげてくれない。前節や前々節のように大敗したりするといろんなところで不協和音が聞こえてくるようになる。この状況は勝つ事でしか改善できないという事を選手もよくわかっていたと思う。特に後半、みんな気合いが入っていて闘志が感じられた。スタジアムも初戦に比べるとやや寂しかったけど、大声援でチームを後押し、いい雰囲気だった。5/7のフォース戦も連勝を期待したい。秩父宮行きを検討しないと。