ゴッホ・アライブ
先日、久方ぶりに名古屋に出張があり、その折に足を伸ばして金山で開催されているゴッホの展覧会に行きました。
会場は金山駅のすぐ横にある旧名古屋ボストン美術館。金山に来たのも随分と久しぶりですが、あまり変わってないような感じでした。
美術館としては2018年10月に閉館しているんですが、その後もいろんな展覧会で使われてるようです。短期の展覧会という需要もそこそこはあるようですね。
メインの展示ですが、本物の絵は全然なくて、スクリーンに動画を表示して見せるという感じでした。
部屋の壁は4面全部スクリーンになっていて、部屋の真ん中にもいくつかスクリーンがあるので、見る場所によってはスクリーンに囲まれてるように見える場所もありました。
真っ暗ではないけど、ある程度照明は落としてあるのでそこそこ没入感は得られます。圧倒的というほどでもない気はしますが、見る場所によるのかもしれません。
動画はそこそこ長くて30分くらいはあった気がします。音楽はついてるのですが、説明とかは一切なかったです。ゴッホの作品や生涯に関しての説明はいくつかのパネルであるにはあるのですが、ちょっと消化不良な感じでした。ある程度予習してないと辛いかも。
昨年の同時期に実際の作品の展覧会があったので、そっちを見とけばよかったですね。
名古屋のあとは神戸で3月から6月頭までやるようです。