サンウルブズ、ホーム秩父宮で今季初勝利!
4/8(土)朝、赤坂のホテルをチェックアウトしたらまさかの雨!今日は2/25の開幕戦の後、シンガポール、南アと遠征に出てたサンウルブズが久しぶりにホームに帰ってくるというのに!試合開始までに止まないかと思ってたけど、結局霧雨っぽいのが降ってました。
相手は南アのブルズ。南ア遠征で一回当たっていて、21 - 34と悔しい負けだった。是非ともリベンジを期待したいところ。しかし、カークが怪我でブリッツがお父さんの不幸で欠場と悪いニュース。一方良いニュースは、W杯戦士の稲垣、木津、田村が復帰、田中と松島がスーパーラグビーデビューということで期待も大きい。
今日は防御が良かった。特に開始20分くらいまでは終始こちらのペースだった。だんだんとブルズも調子が出てきて、前半は11-10で折り返す。
後半はスタンドが田村に変わってハーフ団のコントロールが良くなった。1本不運な状況からトライを取られて 11 - 20とリードされるが、後半28分松島がカウンターからビッグゲインでゴール前に迫ると、相手のセンターがたまらず反則、これがイエローカードの判定で10分のシンビン退場。ここからサンウルブズが怒涛のラッシュで最後は田村から、中鶴への飛ばしパスでトライ!キックも決まって 18 - 20と追いすがる。後半34分にPGをチャンスを得て、これを田村がしっかり決めて 21 - 20と逆転に成功!
しかし、直後に自陣で反則、PGを与えてしまう。さほど難しくはなさそうだったが、これを外してくれて、ラッキーでした。後で確認したらキッカーが変わってましたね。前半蹴ってた選手だったらきっと決めてただろうな。
兎にも角にもこのリードを前に出る防御で必死に守り、遂にノーサイド、今シーズン初勝利!!長かったです。いやあそれにしても簡単には勝たせてくれませんね。
ブルズに勝てたことで次のホーム 5/27チーターズ戦にも見通しが立ったと思います。(前回は31 - 38と惜敗)
来週からはニュージーランド、アルゼンチンとまたまた遠征ですが、頑張って欲しいです。
sunwolves 第4節はブルズに競り負ける - Super Rugby 2017
南アフリカ遠征中のsunwolvesは現地でbullsと対戦 21- 34で敗北し、今季初勝利ならず。今は我慢の時か。
開幕戦大敗の後、準ホームのシンガポールでkingsに23-37に敗北, 南アフリカに遠征し、cheetahsに31-38で惜敗。なかなか勝てずもどかしいですね。今季は昨季に比べるとスクラム、ラインアウトが安定しているので、試合運びは安定しているんだけど、防御が昨年より悪く簡単にトライを取られてしまっている。一因としては今年は結構多様なメンバーで試合しており、この南ア遠征も堀江、立川、フィルヨーンら昨年の主力が参加しておらず、システムの理解が進んでいないということがあげられるだろう。第2節以降は勝機がない訳ではないので余計にもったいないのだが、内側のディフェンスが脆い時があり、簡単に失点に繋がるので修正が必要だ。
4/8秩父宮 bulls戦がチャンスか
ポジティブに考えると結構多様なメンバーで望んでいても十分試合にはなっているので、戦力の底上げはできていると思う。ここんとこ2試合はMan Of the Mactchもリアキ・モリ、江見が選べれたのも明るい材料。次週シンガポール後1週休みをもらった後、秩父宮で bullsを迎え撃つのだが、遠征に参加しなかった堀江、田中も合流するだろうし、怪我から戻って来るメンバーもいると思うので、ここはかなりいい試合ができそうな気がします。
2017 Sunwolves開幕戦
2017年2月24日、東の聖地秩父宮ラグビー場。Super Rugby 参戦2年目のSunwolves開幕戦、相手はNZからHurricanesを迎え撃ちます。なかなかの人出です。
気温は低いけどもいい天気。冬場にラグビー見るにはいい天候。
相手のHurricanesは昨年のチャンピオン。ニュージーランド代表All Blacksを6人も擁する強敵です。
日本選手権の時にはかなり剥げてたピッチもだいぶ修復されてました。お客さんも17,000人を超えてたそうで、神宮球場側のゴール裏をステージに使ってたのでスタンドはかなり満員という感じでした。
肝心のゲームの方は 17 - 83と大敗。相手は昨年の王者、簡単ではないと分かってはいたけども・・・開始20分くらいで4トライを献上、この時点で今日はもうダメだなという感じ。なかなか一発では止められず、止めても繋がれてしまう。これが王者の実力か。
Sunwolvesのアタックもゴール前までは何度か攻め込むも最後にミスが出てなかなかトライが取れない。相手の防御が粘り強く厳しかった。やはり準備期間が短すぎる。少なくとも2ヶ月は取って、練習試合も3試合くらいはこなさないといけない。
しかし、大敗の中にもいくつか収穫はあったと思う。まず、ラスト15分はかなり互角に戦えていたこと。山中、江見などの新戦力が結構通用していたのは今後に向けて明るい材料。また1試合だけでは判断できないものの、スクラム、ラインアウトのセットプレーは昨年よりはグッと安定していた。ポジティブに考えれば今後の相手は今日より強い相手はいない(ハズ)なので、パフォーマンスのよかった時間の戦い方ができればもっと僅差の試合ができるハズ。
来週から長期遠征となり、日本に帰ってくるのは4月になるけども、頑張って欲しいです。
4年振りの東京
昨年の11月半ばくらいに事業部内で異動になりまして、そのため毎週東京に出張しています。思えば4年前も東京にべったりおった訳ですが、4年振りともなると色々変わってますね。
東京オフィスは晴海近辺にあるんですが、4年前は工事中だった豊洲の新市場もうすっかり完成しています。そらそうですわね、本来なら昨年の11月には移転という話でしたもんね。
さてさて一体どう決着するんでしょうか、豊洲問題。そもそも東京ガスの跡地だということでしたが、そういえばここにでっかいガスタンクがあった気がしますね。
ゆりかもめの新豊洲駅から晴海方面に橋がかかってますが、その頂上付近に富士山が望めるポイントというのがあります。ちょっと高層ビルに隠れてしまってますが、真ん中に薄っすら写ってます。肉眼だともっとはっきり見えるんですけどね。
真冬の晴れた朝は結構な確率で富士山を見ることができますが、数少ない出張の役得の一つでしょうか。
こちらは勝鬨橋から見た東京タワーです。勝鬨橋からはスカイツリーも見れるポイントがあります。
4年前と違う点ですが、ホテルの料金が随分と上がってますね。アパホテルなんかでも平均1万円くらいですので2~3割は上がっている印象です。それと予約が取りにくいです。元々2月は受験シーズンで昔から厳しかったですが、今はインバウンド効果もあってより一層高くて取りにくいですね。オリンピックが終わるまでずっとこんな調子かと思うとやれやれです。
サントリーが制覇 − 2017ラグビー日本選手権
1/29(日)、ラグビー日本選手権の決勝が行われ、サントリーがパナソニックを降して優勝を決めた。サントリーはトップリーグの優勝と併せて2冠を達成。今期はトップリーグからずっと負けなしと強かった。
双方とも防御が固く簡単にスコアすることを許さない緊迫した展開で前半は 3 - 3で折り返す。後半に入ると徐々にサントリーが押し気味になり、接点での圧力が強くパナソニックの反則を誘発して、ジリジリと差を広げる。パナソニックもロック、ヒーナンのキックチャージからこぼれ球をヒーナンが拾ってトライ、キックを決めて逆転と食らいつく。しかし、パナソニックはヒーナン、稲垣とキープレーヤーが立て続けに負傷退場となると、サントリーがFWで優勢になり、またもPGで差を広げる。パナソニックも3点を返して 15 -10とし、最後も攻め続けたが、サントリーの防御に阻まれノーサイド。サントリーが日本選手権を制した。
しかし、サントリーのジョージ・スミス、凄いですね。ピンチになると彼がビッグタックルを決めたり密集でボールをジャッカルしてターンオーバーするなど、ホンマに頼りになりますね。パナソニックも現豪州代表のポーコックがいてこちらも存在感があったが、新旧の豪州代表対決という意味ではこの日はジョージ・スミスに軍配かな。
サントリーはシーズン通して強かった。フォワードもバックスもタレントが揃っていて隙のないチームだったと思います。パナソニックも終盤はチーム状態が上がってきたけど、序盤はちょっと奮わなかった。堀江、稲垣、山田、田中、福岡と日本代表が多く、彼らが2015年のW杯以後もトップリーグ、サンウルブズ、新代表とフル回転してて明らかに疲弊してましたね。スーパーラグビーも試合数が多いし、ちょっと年間の試合数は制限しないといけないと思います。東芝も同様に代表が多かったので今期はイマイチでしたが、会社が大変なのでそういう影響もあったかもですね。
2末からスーパーラグビー開幕、初戦は前年王者のハリケーンズと強敵
さあ、サンウルブズの2年目がいよいよスタートです。監督は前年アシスタントコーチだったフィロ・ティアティア氏。初年度を知っているという点でもいい人選だと思います。 気になるメンバーですが、昨年のメンバーがほぼほぼ残ったのと、田中、松島等の参戦も決定していい感じです。特にNo.8のカーク残留と松島の参戦が嬉しいです。フィルヨーンも残留してくれたんで嬉しいんですが、松島が参加するんでポジションに悩みますね。あとはロックに新しく代表になったアニセ・サムエラが入るといいんですが。
今期はNZ地区とも当たるので昨年以上に厳しいシーズンになるでしょう。初戦の相手は何と前年王者のハリケーンズ。ジュリアン・サヴェア、ダン・コールズ、ボーデン・バリットなどの現役NZ代表を擁する強豪です。どれだけやれるか要注目ですね。