安西水丸展
世田谷文学館で開かれている「安西水丸展」に行ってきました。地方を回ってきて東京が最終ということで、会期は9月末なのでまだ時間があるけれど、次東京にいつ来れるかもわからないので退去間際に訪れました。
世田谷文学館は京王線の芦花公園駅から南にちょっと行ったところにあります。閑静な住宅地にありますね。
ロビーには代表作の絵本「がたんごとん」の吊るしやパネルが展示されてました。子供が小さい頃によく読んであげた記憶があります。
特に関係の深かった村上春樹作品のカバー等です。わたしも村上作品を通して氏の作品を知りました。
こちらは文学全集の装丁です。初めて見ましたが、なかなか斬新でいい感じですね。
いろんな顔が書いてあるパネルで、人の高さのところに穴が空いていて写真が撮れるようになってます。
こちらは和田誠さんとの連作の一つ、太陽の塔がモチーフです。左が和田さんでオリジナルからそれほど外れてないですが、右側の水丸さんのはこれだけ見てもすぐにはわからないですね。
これは元気甲斐という駅弁ですが、このイラストも水丸氏によるものです。中央線小淵沢駅とかで買えるようです。
和風な作品が和室に展示してありました。洋風なイメージが強いですが、和風もいいですね。
水丸さんお気に入りのワードローブ。
館内にある喫茶店の入口にも水丸さんが。カレーがお好きだったようです。
水丸さんの絵って素朴な感じで親しみやすいし、色使いがポップなところが好きですね。
雑誌や本などのイラストの他、ポスターや製品のラベル、カレンダー、紙バッグなど様々なものが飾ってあり、楽しめると思います。