My Generation (自転車と本、あるいは音楽)

自転車での走行記録とか好きな本や音楽などをメインにお届けします

アサヒスーパードライ・ジャパンラグビー・チャレンジシリーズ2022 第3戦

10/14日に開催されたアサヒスーパードライ・ジャパンラグビー・チャレンジシリーズ2022 第3戦に参戦した。

www.sanspo.com

会場はサッカーJ1セレッソ大阪のホームでもある大阪のヨドコウ桜スタジアム(長居球技場)。15,000人くらいは入れるようだが、より収容人数の大きいヤンマーフィールド長居が隣接している。こちらは45,000人くらいいける。

第1、2戦と連敗してたので、今日は何としても勝っておきたいところ。

金曜のナイターだしそんなに入らないだろうと思ってたら大間違い。メインもバックもいっぱいだった。チケットもメインのエリアが3000円とそれほど高くなかったしね。ここも豊田スタジアム同様ピッチが近くていい球技場です。2015年くらいにここでトップリーグの試合を観たことがあったけど、スタンドが改修されていてバックにも屋根がついたり随分立派になった。

前半は日本のペース、松島やタタフがトライを取り35-19で折り返したが、後半猛烈に追い上げられ2点差まで迫られる。

しかし、終盤1トライをもぎ取り何とか52−48で逃げ切った。52点取れたのは収穫だけど、48点取られたのはいただけない。11月の欧州遠征で対戦する、フランスやイングランドのことを考えるとディフェンスはもっと固くしないと。とはいえ、遠征前の仕上げとして代表ではないけど強豪国に勝てたのはよかった。

フランスかイングランドのどちらかに勝ってほしいです。

奈良ライド(ゆるゆるグルメライド部)

5/28は「ゆるゆるグルメライド部」というサークルのライドに参加してきました。

ライドのプランは関西医大から淀川サイクリングロード、木津川サイクリングロードと走り、奈良の国境食堂というところでランチ、その後奈良監獄、プリンの森等を回って帰路に着くというものです。

この日は11名が参加、関西医大で10名、さくらであい館で1名が合流しました。若手の方から私を含めオジサンまで年齢層も幅広かったです。 写真はさくらであい館、9時くらいですがサイクリストの方が結構おられます。

であい館を出てすぐ京阪電車の踏切がありました。今回始めて木津川自転車道の北側を走りましたが、北側のほうが道幅が広くて走りやすいですね。

2時間くらい走って国境食堂到着。京都と奈良の境にあるからこの名前になってるらしい。

ここの名物?はカツ丼の大盛りみたいです。左が大盛り、右が普通。大盛りの量が半端ないです。私はもうこんなに食べられないので普通盛り。

ランチ後は奈良監獄に。明治期に建てられた古い建物ですが、確か割と最近まで少年刑務所として使ってたと思います。今後はホテルとして使うプランがあるようです。

奈良監獄近くにある古刹、般若寺。花がきれいなことでも有名みたいですが、中には入りませんでした。

プリンの森でデザートタイム。メルヘンチックなイメージで統一されてます。暑かったのでソフトを食べましたが美味しかったです。 帰りはここから関西医大に戻る人と、奈良を南下して柏原方面に戻る人に別れました。私は柏原方面隊に。途中平城京とか通ったのですが、写真撮り忘れました。 かわりに以前平城京へ行った時の記事を貼っときます。(11年も前のネタですが)

mucho66.hatenablog.com

柏原のリビエールホール。大和川と石川サイクリングロードの分岐点にあり、最近はサイクリストの待ち合わせ場所、休憩スポットとしても有名みたいです。サイクルラックも置いてあります。

ここんとこソロ活動ばかりだったのですが、仲間と走るのもいいですね。機材の話とか、いろんな話ができて楽しかったです。また参加したいですね。 企画された方、先導していただいた方、ほんまにありがとうございました。

リーグワン プレーオフ準決勝 東京サントリーサンゴリアス vs 東芝ブレイブルーパス東京

5/21、ラグビー、リーグワンのプレーオフトーナメントの準決勝が花園ラグビー場で開催された。東京サントリーサンゴリアス東芝ブレイブルーパス東京の一戦となり、くしも府中ダービーとなった。

これまではそれぞれのチームのホームスタジアムをメインに開催していたが、トーナメントは花園、秩父宮、国立というラグビーファンお馴染みの会場となっている。

花園でダミアン・マッケンジーを見る機会はこれが最後かもしれないので、現地観戦。天理大優勝メンバーのプロップ小鍛冶とスタンドオフ松永が東芝に入ったので東芝を応援。松永はフルバックで出場、スタンドオフは鹿児島大出身の中尾が務める。中尾も強豪大の出身ではないので、応援してしまう。もちろん、リーチ・マイケルも。

バックスタンドやったけどいい席が当たった。天気は曇天でイマイチだったが、バックスタンドは晴れてると太陽が当たって眩しいので観戦には都合がいい。

さすがに両チームとも気合が入ってて好ゲーム。写真撮るのも忘れてゲームに没頭。前半はどちらも譲らず 17 -17で折り返し。

後半は最初に東芝がトライを取ったが、サンゴリアスもダミアン・マッケンジーがPGを2本決めて1点差に詰め寄る。その後ゴール前のラックから中村がピックアップしてトライを決め、30 - 24 とリード。

62分くらいに東芝が右サイドを抜け、最後はロックがインゴールに雪崩込んだ。トライかと思われたが惜しくもノートライ。結局、サンゴリアスが6点差を守りきり、決勝行きを決めた。

ブレイブルーパスフロントローを入れ替えてからスクラムで劣勢になったのと、ラインアウトが乱れたのが痛かった。特にラインアウトは5本連続で落とし致命傷となってしまった。それでも6点差と僅差だったので、強い東芝が戻ってきたと感じさせるゲームだった。

お目当てのダミアン・マッケンジーは流石の一言。キックは何本か外したけど、大事なところはきっちり決めたし、グランドを縦横無尽に走って時にチャンスメイク、あるいはディフェンスにと運動量が半端なかった。個人的には昨年いたボーデン・バレットよりいいんじゃないかと思った。

準決勝のもう一戦は埼玉パナソニック・ワイルドナイツが勝利。決勝はサンゴリアスワイルドナイツの1位、2位による決戦となった。どちらが初代王者になるか今から楽しみだ。

ビワイチ(北湖のみ)

ずっと走ってみたかったビワイチ(琵琶湖一周)にチャレンジしてきました。

とりあえずは北湖のみ(琵琶湖大橋より北)を走って、調子がよく、かつ時間があればフルにも挑戦と思ってましたが、北湖だけでお腹いっぱいになったのでフルは断念。

起点は守山市。モニュメントのある辺りから左回りに一周です。

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基本的に道路上にブルーラインが引いてあり、道に迷うことはないです。分岐点でもちゃんと方向が記されてます。奥琵琶湖のあたりで一部ラインがないところがありますが、95%以上は引いてあるように思います。滋賀県はかなり気合を入れて道路整備したようです。 (上の画像は京都新聞サイトのリンクです)
自転車からしてみるとブルーラインのおかげで自転車のエリアが確保されててよいのですが、道路の幅員が狭いところだと車がかなりスレスレを通っていくのでちょっと怖いですね。後でブルーラインがあるところを車で通りましたが、車から見るとブルーラインと中央のラインの間に自分の車が収まってるようには見えないところもあります。自転車のために道路を拡幅した訳ではないからしょうがないですが、走行時には要注意。
車道が上級コース、歩道・自転車道が低速コースという分け方になってます。歩道側でも歩行者はそれほどいないのですが(ハイシーズンだとまた違うのかも)、概して路面の状態は車道のほうがよくて走りやすいです。

彦根あたりまで来ました。この日はずっと曇天で気温も5月にしては低くて、半袖しか持ってこなかったので終始寒かったです。

長浜市、奥琵琶湖に入る手前まで来ました。ビワイチルートはほぼフラットですが、この後、賤ヶ岳を登ります。そこまで厳しい登りではないです。賤ヶ岳はトンネルがありそっちを通れば登りは回避できますが、コース上は避けています。トンネルが狭くて危険だからなのでしょう。

北端の海津港の手前付近です。奥琵琶湖のあたりは交通量も少なく走りやすいです。景色も里山な感じになってきますし、湖岸以外も走ってみたいですね。

賤ヶ岳を降りた後、道の駅「塩津海道 あぢかまの里」によって昼食を取りました。ここまでで半分ちょいといったところ。

湖西の大津市に入ったあたりです。比良山側を見ています。3/4くらい走ったことになります。

湖西より湖東方面を望む。湖西方面はコンビニが少ないので要注意。昼食後、適当なコンビニまで走るつもりがなかなかコンビニが出てこなかった。

琵琶湖大橋の西詰までやってきました。これを渡れば起点(ピエリ守山付近)はすぐです。

湖岸ということで風が強いのでは?と思ってましたが、この日は意外とマシでした。一部、奥琵琶湖の山側の方で風の強いところがありましたが、湖岸は比較的穏やかで意外でした。
出発は朝9時くらいで、戻ってきたのが夕方17時半過ぎ。走行ログを見ると153kmくらいを6時間40分くらいかけって走ったと記録されてました。何度かの休憩と昼食を含めて総トリップ時間は8時間と30分くらいでした。

フル一周すると200kmになりプラス40kmなので、あと2時間くらいは見ておかないといけないですね。となると出発を2時間早めれば1日で走り切ることが出来るかも。ただし体力的にはちょっと不安でこの日も終盤は足に来ていて痛みもあったし、もう少し乗り込んでおかないと厳しそうです。

鎌倉殿の13人

何年か振りに大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を観ている。

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鎌倉幕府樹立後の話がメインということで何か地味だなと思いつつも、三谷幸喜作品ということもあり何話か観たところこれが結構面白くて毎週観ている。お得意のコメディ要素はしっかり抑えつつ、シリアスな部分もきっちり盛り込んであって飽きさせない。さすが大河ドラマ、キャスティングも豪華で、特に小池栄子北条政子はハマってると思う。青木崇高木曽義仲もいいですね。なんで長澤まさみが語りなのかはよくわからなくて違和感があったけど、毎週観てると馴染んでくるもんですね。

三谷幸喜作品では映画「清須会議」も面白かった。大河では頼朝を演じる大泉洋が秀吉を演じているが、名古屋弁がネイティブっぽくて意外だった。


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タイトルに会議とあるだけに戦闘のシーンとかは全くない。歴史モノとしては珍しい部類に入るだろう。「鎌倉殿の13人」も合戦のシーンはあまりなくてちょっと物足りないのだが、その分人間ドラマに重きを置いてるということだろう。

関連本もたくさん出てるけど、「鎌倉殿と13人の合議制 」を読んでみた。頼朝と坂東武者との関係や中央(京)に対する関東の位置づけとか、13人の出自などわかりやすく記載されていて読みやすい。源氏は身内でガンガン争うのですね。義仲と頼朝は従兄弟だし、そもそも頼朝の父、義朝と義仲の父、義賢も兄弟でありながら争ってる。 ドラマにも出てくる武田信義(信玄の祖先)も先祖は同じ頼義になるが(かなり遠いが)、どちらが源氏の棟梁かということを競っている。後の太平記の時代には足利尊氏新田義貞が争うけど、二人の祖先は源義家の四男、義国である。このあたりは平氏とは違っていて興味深い。

13人の出自を見ると源氏はほとんどおらず平氏の子孫が多くて(千葉、上総、三浦、梶原など)意外なのだが、中央を牛耳っていた平氏とは遠く一族意識とかはなかったということなのだろう。

ドラマではちょうど源平の戦いが終わりつつあるが、今後の展開が楽しみである。