男子ラグビー7人制代表、アジアを制し、リオ五輪の切符を掴む! - Rugby Sevens
リオ五輪より正式種目として採用された7人制ラグビーのアジア予選が香港で行われ、男子代表は優勝し五輪出場を決めた。
予選は11/7,8の2日間に渡って行われ、Aプール(日本、韓国、シンガポール、中華台北、中国)とBプール(香港、スリランカ、マレーシア、フィリピン、イラン)でプール戦を行い、上位2カ国が決勝トーナメントに進むという形で行われた。日本はAプールを全て完封で勝ち上がり、決勝トーナメントに進出。準決勝はスリランカを43 - 0と一蹴し、香港との決勝戦へ。
決勝は何と地上波(TBS系)でもライブで放送されていてびっくりした。これもW杯効果ということか。香港は返還前から英国人がプレーしていて15人制もそこそこ強い。さてゲームのほうだが香港に2トライを許すイヤな展開だったが、後半から立て直してトライを立て続けに決めて逆転、最後は 24 -10と突き放し、リオ行きを決めた。15人制代表からは藤田、山田、リーチ、福岡等スピード、フィットネスに優れる選手が兼任しているが、この予選には藤田だけが出場していた。(山田は何故かテレビで解説していたけど)ここで負けてもまだ世界最終予選というチャンスがあったが、アジア代表として出場できてよかった。来年の本番が楽しみになった。
女子は月末の秩父宮で決戦
女子「さくらセブンズ」のほうも予選があり、こちらは1組のプールで実施。緒戦のカザフスタンに 7 -5と辛勝。スリランカ、香港、グアムは快勝で退けたが中国に5 -12と惜敗。それでも4勝1敗でプールを1位通過、2位カザフスタンとの決勝へ。
決勝は予選の時よりいいパフォーマンスで 22 -0と快勝。香港大会の優勝を決めた。バックス山口選手、足が速いです。大田黒選手のキックもよかった。
11/28,29に秩父宮で再度予選があり、香港大会との通算で順位を決めるようだが、優勝したことで有利になったことは間違いない。月末の秩父宮が楽しみです。