My Generation (自転車と本、あるいは音楽)

自転車での走行記録とか好きな本や音楽などをメインにお届けします

出雲大社、一畑電車(サイクルトレイン)

11月の上旬に出雲大社に行ってきました。車に自転車を積んで宍道湖のそばまで行って、そこからは電車と自転車で出雲大社までという計画。

朝7時に大阪を出て、中国道米子道と乗り継ぎ4時間弱で宍道湖に到着。 ここは宍道湖から出雲大社までを結んでいる一畑電車、通称「ばたでん」の松江しんじ湖温泉駅です。きれいな駅舎でした。

車両はかなり年季が入ってます。「ばたでん」は映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」にも登場したので、ご記憶の方も多いかと思います。

「ばたでん」は通年でサイクルトレインを実施しており、このように直接車内に自転車を持ち込めて、とても便利です。ただし、別途持ち込み料(一律320円)はかかります。チューブで止められるようになってます。

車窓からの宍道湖。天気が良くてよかったです。

出雲大社まで1時間ちょいで着くようです。こちらは自転車道を走るべく途中の園駅で下車しました。残り30km弱といったところです。電車30分プラス自転車1時間30分くらいの見込み。

駅からちょっとで出雲路自転車道に出ました。走りやすそうな道です。

途中に自転車道の案内がありました。

出雲大社の少し南に位置する稲佐の浜。「国譲り神話」の舞台として有名なところですね。この浜で旧暦の10月に八百万の神様をお迎えするんだそうです。(なので他国では10月は神無月となります)今回ちょうど旧暦10月に当たってました。

1時間40分くらいこいで出雲大社に到着、距離は約30km。ほぼ一本道で要所に案内もあり迷うことはなかったですが、結構風が強かったので少々時間がかかりました。この時点で2時ちょい過ぎ。

こちらは神楽殿になります。やはり風格がありますね。

この日は連休の谷間で平日だったのですが(11/4)意外と人が多かったです。神様が集まってきてるから、目当ての人が多いのかな。高速道路はそれほどでもなかったですが。

この奥が御本殿です。神様はヤマタノオロチを退治したスサノオの子孫である大国主命オオクニヌシノミコト)、神話「因幡の白うさぎ」に出てきます。

表側の参道から続く、松の参道。どうも逆から回ってしまったようです。出雲大社への道については調べてたのですが、大社そのものはあまり調べてなかったです。

こちら側が表の参道です。「神門(しんもん)通り」というそうです。参道の両側には色んなお店が並んでいて、賑わってました。

参道の脇にある旅館、竹野屋。竹内まりやさんのご実家だそうです。抜群のロケーションですね。一度泊まってみたいものです。

一畑電車の「出雲大社前駅」です。神門通り沿いにあります。ダイヤは1時間に2本といったところですね。

帰りもサイクルトレインで、宍道湖まで連れてってもらいました。余裕があれば帰りも自転車道を走りたかったのですが、宿の時間があり断念。今回旅館に泊まったのですが、ビジネスホテルにしておけばそこまで時間を気にしなくてもよかったかもです。(味気ないですが)

バタバタして旅館の写真はまったく撮ってなかった(汗) 翌日は鳥取砂丘とかに行きましたが、別記事で。